第2弾バスツアー大成功!!

先日、冬の”あったか体感会”バスツアー企画を行いました。

初めてのバスツアーということで、参加者が集まるのか?予定通り工程が進むのか?と心配していましたが・・・

大   成   功  !!

参加者は、10数名で皆さん勉強になりましたと喜んでいただきました。

126394662859315900126382168225720100こちらが、構造見学・家づくりセミナー会場。

外部足場は、どうにか今回の企画前に外すことができ、今回会場となったK様といろいろ悩んで決めた外観がお披露目です。(K様見てますか~。予定通り斬新ではなくかっこい~ですよ~。)

う~ん かっこい~。

しろとこげ茶のコントラストとバランスがいいです。

白過ぎず黒すぎず。

そして、岡本会長のセミナーが始まりました。

126382312115644700けんちゃんは、4~5回目ですが毎回海外の新しい情報を聞くことができ、とても勉強になります。

時間が少々短かったので、いつもよりは簡単な説明でしたが、大事な点はしっかり抑えてありました。

今回とても印象に残ったのは、オール電化の話。

日本では、なんだか知らないけどオール電化ブーム。

海外を飛び回っている岡本さんの話で、環境先進国のドイツに行ったときには

”そんな電化社会なんてとっくに終わって、今からは自然エネルギーはもちろんガス、灯油、電気などのいろいろなエネルギーを適材適所で有効に利用していく時代だよ。”

と言われたそうです。

日本の、ハイテク機器は最先端を行っているのに、なんか的外れのような気がします。

CO2の話題もそんなにたいしたことは無いそうで、それよりも資源を無駄に使わないという気持ちのほうが強いそうです。(CO2より資源を輸入しているロシアのほうが怖い)

太陽光発電も、なんだかしっくり来ないし・・・。

家庭用太陽光発電と言ってはいるものの、太陽の出ている昼間はあまり電気は使用しないので売電。

売電した電気は、どこへ行くかというと、近所の建築現場やオフィスビルなど、昼間に大量に電気を使用するところ。

結局、家庭用ではなく産業用太陽光発電です。

家庭では、快適な暮らしとは関係なくお金の計算だけ・・・。

とほほ・・・。

家庭用発電は、日本だけではやっていて、海外では太陽熱温水器が大ブーム。

世界に販売されている雑誌に岡本さんが紹介されて、世界各国から太陽熱温水器が引っ張りだこだそうです。

ちなみに、岡本さんの会社チリウヒーターのHPはこちら

セミナーも終わり、けんちゃんからも構造上の話(スケルトンインフィル住宅)をさせていただきました。

カンニングペーパーを造っていたのですが、見るのがめんどくさくなって結局見ずにおしゃべり。

うまく話せたかどうかは・・・。

とにかく、無事終わり、近所にお住まいのハイブリッドユーザーのM様にも、住み心地の話しをしていただきました。

その後は、皆さんで昼食。

126382314079042900岡本さんを囲んで、あ~だ こ~だと話しながらの食事。

その後はバスで玉東(といっても山のてっぺんの)のN様邸へ出発。

12638253576512670020人乗りの小型バスをチャーター。

126382578808258900ゆらゆら揺られて2~30分でN様邸に到着。

126382646465768900

N様は、意外と多い見学客にびっくりの様子でした。

当日は、天気も良く比較的暖かかったのですが、それでもハイブリッドの気持ちの良い環境にとっても驚かれていました。

いくら天気が良くても、普通は床は冷たいし、なんといっても暖房をしていると”もわっ”とする変な暖かさがありますが、ハイブリッドは床は熱くも無く冷たくも無く、床暖房をしているのかもわからないくらい。

空気もまるで春か秋の季節のような自然なぬくもり。

2階の吹き抜けホールも廊下じゃなくてファミリースペースのようになっていて、とてもじゃないけど普通じゃ考えられない。

最近の新築では、そんな間取りもありますがとっても寒いと言っていたそうです。(お客様が言っていました。)

まぁ、とにかく、住んでいらっしゃる方のありのままの生活を体感し、言葉を聞くことができ、皆さんとっても感動されていました。

ご協力いただいたN様には、とっても感謝です。

30分ではありますが、いろんな質問にも答えていただき、なんと言ってもありのままの暮らしを見させていただきました。

特に、サンクスを褒めるでもなくハイブリッドを褒めるでもなく・・・。

ただ、安心して快適に暮らしているということを・・・。

なんか詩人風になってしいましたが、その方が見学にいらっしゃった皆さんも、住宅展示場には無い何かをわかっていただけたのではないかと思います。

N様 ありがとうございました。

その後は、植木の建築現場に戻り解散。

今回思ったことは、見栄えや設備だけで判断して家を建てるのではなく、しっかりと暮らしを考えて住宅のことを勉強される方がいらっしゃること。

そして、勉強したことをちゃんと体感して、確かめることができることがとっても大事だと思いました。

この企画は、とってもいいです。

毎年の恒例行事にしよう。

今年は、もう1回ありますよ。

しかも、とっても寒い南阿蘇。

2月21日の予定です。

参加ご希望の方は、予定を空けておいてください。

植木のK様と福岡まで行ってきました。

先日は、植木のK様と福岡に行ってきました。

福岡に一緒に買い物に行ったわけではありません。

お仕事です。

クロスの打ち合わせをする際、小さいサンプルではわかりにくいのでサンゲツのショウルームに行ってきました。

以前、福岡のM様と行った時にクロスの質感や色合いがとてもわかりやすかったのでお勧めしていました。

午前中は、現場で電気配線の場所の確認や、造作カウンターや本棚の打ち合わせ。

昼食後、福岡のサンゲツショールームへ出発。

一緒に、内装工事屋さんのカツ美室内美装さんにも同行してもらいました。

1時出発で2時過ぎに到着。

126347559984876900126347561916473700でっかい看板でわかりやすく、気温まで表示してありました。

以前にもブログに書きましたが、(前回のはこちら)広いサンプルで見ることができ、質感や色合いもわかりやすいです。

今回気づいたのは、小さいサンプルはテーブルの上で水平にしてみるので凹凸部分の影がわかりません。

実際、壁に張るクロスは凹凸の影などで表情や質感、色合いも変わり、水平で見るサンプルとはぜんぜん違います。

時間がある方は、ショウルームで実物を見ることをお勧めします。

今回は、リビングダイニングなどのベースとなるクロスを決定し、トイレや洗面所などはサンプルをもらって帰りました。

クロスの打ち合わせ後、まだ時間があったのでコイズミのショウルームにも足を伸ばしました。

サンゲツのショウルームからは2~30分。

126347656068043400126347677587330400おぉ~。なんか いいものがありそうな感じですね~。

今回は、すでに選んである照明の大きさや雰囲気、明るさなどの確認です。

ショウルームの中は、天井や壁に これでもかっ!! と照明が掛けてありました。

照明の大きさや明るさ、明るさの広がり方などいろいろと確かめることができ、とても参考になりました。とK様がおっしゃっていました。

というのも、けんちゃんはK様のお子様と一緒に「あんぱんマン」を見ていました。

いわゆる子守です。

これも、しっかりとした仕事です。

ショウルーム内には、ダイニングキッチンやシアタールームなどの部屋が作ってあり、いろいろな照明が点灯できるようになっていて、ランプの違いで明るさや光の方向性の違などが確認できるようになっていました。

照明の明るさや雰囲気はカタログだけではわからないので、こちらのショウルームもとってもお勧めです。

現場の方は

1263479582592067001263479605781400001階の床貼り工事が始まりました。

合板フロアと桧の無垢板とだいぶ迷われましたが、憧れの桧の無垢板に決定しました。

合板フロアと比べると、大工さんの貼り手間がかかるので値段が上がってしまいますが、合板と比べるととても肌触りがいいです。

汚れやすいので、ワックスなどの手入れもありますが、汚れても削りなおせば新品同様にきれいになりますので将来的には長持ちします。

126347963128382900 126347969675126300 126347971224758600

2階も床貼り工事が始まりました。

2階は、合板フロアです。

126347965874759500外壁の工事も終了しました。

126347967595448300波風の色は、落ち着いた雰囲気のこげ茶。

樋の色に合わせています。

日曜日には、構造見学会もありますので、外観を仕上げお披露目をしたいと思っています。

外観は、K様といろいろこだわったので、とっても楽しみです。

冬の”あったか体感会”第2弾はバスツアーです!!

久しぶりに積もりましたね~。

126348117396783300けんちゃんちの庭。

126348119245040800けんちゃんちのライフ。

126348138336806300モモちゃん(けんちゃんちの犬)との散歩の途中の畑。

今回がとっても積もったという話ですが、以前にも積もったときはありました。

126348171939938700126348173463253300126348175052243700

2005年の12月22日の様子です。

このときは、保育園のバスの迎えが来ないので困りました。

今回のときのよりも大変だったことを覚えています。

積もった量は、今回の方が積もったかもしれませんが・・・。

さぁ~ やってきました第2弾のバスツアー!!

あっ その前に、前回の体感会ですが・・・

残念ながら、あまりお客様に来ていただけなかったのです。う~ん

どうも、予約制というのがお客様を警戒させてしまったのかもしれません。

予約制でも、お客様が気軽に安心して見学できるような配慮が必要だと感じました。

ハイブリッドユーザーの方から、予約の仕方に対して上記のようなご意見を頂き、なるほど~と思いました。

やはり、お客様目線が重要とはわかっていても、気づかないことは多いので貴重なご意見です。

しかし 残念なだけではなくハイブリッドリフォームの見積もり依頼を2件頂きました。

リフォームの需要も増えてきているようです。

そして今回の第2弾は、”絶対に家づくりに失敗したくない方のためのバスツアー”です。

家づくりを考え始め、住宅展示場に行ったり、本を読んだり、ネットで調べたり・・・。

オール電化、太陽光発電、環境問題、高断熱高気密、24時間換気、○○工法、○○システム。

何がほんとにいいのか悩んでいませんか?

今回のバスツアーは、そんな悩める皆さんに失敗しない家づくりをしてもらうためのバスツアーです。

午前中は、今建築中の現場で家づくりセミナー。

そして昼食後は構造見学。

最期は、今年5年目のハイブリッドユーザーのお宅に訪問。

どうですか~!!

一日で、家づくりの勉強から構造の勉強、しかも実際にお住まいの方の声も聞くことができます。

こんなスペシャルな体験は他には無いのではないでしょうか。

詳しくは、サンクス建設のHPのチラシをご覧ください。こちら

冬の”あったか体感会”第1弾!! そして南阿蘇の現場状況

今年の冬は、暖冬という予想をひっくり返しとっ~ても寒いです。

しか~し!!

我が、ハイブリッドソーラーハウスにとっては、とっても好都合。

寒ければ寒いほど、ハイブリッドソーラーハウスの心地良さを分かっていただけます。

え~ そして いつ”あったか体感会”があるかといいますと

1月9日(土)・10日(日)10:00~17:00

熊本市西原です。

今回は、ゆっくりと体感していただくために、予約制となっています。

詳しくは、サンクス建設のHPに見学会の情報が載っていますのでそちらをご覧ください。

サンクス建設HP

南阿蘇のA様邸は、階段の工事や間仕切り工事などが進みました。

現場は と~っても 寒いです。今日は、土が凍っていました。

126287251499886400階段の工事中です。

126287254403422600だんだんできてきました。

126287257969664700はい。 出来上がり。

126287263322824900こちらは、階段下の収納(右)と冷蔵庫置き場(左)です。

奥のほうは、脱衣室からも階段下を利用できるようになっています。

まだ分かり難いですね。

1262872947632795001262872972212528002階は。和室とホールの仕切りができてきました。

126287299213588000ホールの、床もできました。

126287310313900100こちらは、1階の寝室。まだ、造り付けの収納やテレビ台ができていません。

126287342906158400トイレです。大体できていますが手洗いカウンターがまだです。

126287351228037200こちらはリビング。奥の壁には壁掛けテレビ、天井にはプロジェクター用のスクリーンを取り付ける予定です。

126287356465660300ダイニングとキッチンです。大体形がわかるようになって来ました。

少しずつですが、着々と進んでいます。

今回は、最期におまけ。

126287360640055800じゃ~ん。トラックです。

名前は、オプティマス・プライム。

映画のトランスフォーマーに出てくる車です。

こいつは、ロボットに変身します。

126287358573734300ど~ん!!  すっ すごい!! さっきのトラックがこんなロボットに!?

けんちゃんが子供のころにも変身ロボはありましたが、こんなにリアルで複雑なものはありませんでした。

子供たちの、クリスマスプレゼントにサンタさんが持ってきてくれたのですが、変身させるのに説明書を見て軽く1時間はかかりました。

とてもじゃないけど、5歳7歳の子供の手に負える代物じゃありません。

余りにすごいおもちゃだったので載せてみました。

植木のK様邸 ユニットバス完了!!

今年も、残りわずかとなりました。

皆さんにとっての一年はどんな年だったでしょうか?

けんちゃんは、もちろん一級建築士合格です。

もう、それに尽きます。

毎日毎日勉強しましたからね~。

しかし、一級建築士になったということは、それだけの責任もあるということになります。

先日、資格学校主催の祝賀パーティーに行ってきましたが、講師の先生が同じようなことをおっしゃっていました。

これからも、資格を取ったからにはさらにいろいろと勉強して、一級建築士として恥ずかしくないようにがんばらなければいけません。

まあ しかし とりあえず今やらなければいけない”冬のあったか体感会”をがんばらないとっ!!

植木のK様邸は、サッシも取り付け外壁工事が始まりました。

まずは、透湿防水シートを張り、外壁下地を取り付けます。

126200816737339400この外壁の下地材の厚みの分だけシートとの隙間ができ空気の通り道となります。このような工法を外壁通気工法といいます。

繊維系断熱材(グラスウールやロックウール)の充填断熱(柱と柱の間に断熱材を入れる方法)の時にはとても大事で基本的な工法です。

もし万が一、壁の中(断熱材の充填部分)に水分が入った場合には、この通気層を通して外部とつながっているため湿度の外部に移動し壁内での結露を防ぎます。

さらに、室内で発生した水蒸気を壁内に入れない処置も必要です。

126200857365111300126200859556044000ちょっとわかりにくいですがブルーのシートです。

外壁周りには、しっかりと張ってあります。

126200863300125400そして、こういう所も要注意。

24時間換気用の穴ですが、この部分はもちろんシートにも穴が開きます。

したがって、あらかじめ24時間換気がつくところにはスリーブ(先行配管)をしておいて、その配管とシートを気密専用テープで貼り付けておきます。

これで、ちょっとした隙間もばっちりです。

さぁ~ 今回の主役のユニットバスの登場です。

126200898901748600ど~ん!!

どうですか。

こんなの見たこと無いんじゃないですか?

サンクスのSI住宅ならではですね。柱が無いので変な感じです。

あっ!! そ~言えば SI住宅の説明をしてませんでした。(以前、いつか説明するといっていたのに・・・。)

う~ん 言葉で説明するのは難しいんですが、構造的な説明は抜きにして、考え方としてはS:スケルトン(骨格、構造)とⅠ:インフィル(内装、間仕切り)とを別々に考えるというものです。

柱や梁(スケルトン)は、間仕切り(インフィル)とは関係なく計画し、間仕切りは構造的な応力(屋根の重みや床の重みなど)がかからない簡易的なものにします。

結果的に、構造による間仕切りの制約が少なくなり、将来の間仕切りの変更にも対応しやすくなります。

間取りの変更が自由に行えることによって、長くすみ継げることができます。

将来の子供部屋の変更なども容易に行えるので、子育て世代には特にお勧めですね。

他にもいろいろとありますが、今回は簡単に。(図入りじゃないとわかりにくいのでまた次回に詳しく。)

126201133186952300126201173612830300天井下地です。

普通は、柱や間仕切りが建っているのでこんなにスキッとしていません。

この下地にも気密シートを張るのですが、これならいっぺんに張ることができ、隙間できにくいです。

さらに、邪魔な柱などが無いので施工効率も良く、施工スピードも上がります。

SⅠ住宅の、内部に極力柱を建てない施工方法が、後の工事の施工性をより高めることにつながっています。

いいですね~。 やっぱりSⅠ住宅だな~。

もっとアピールしなくては。

南阿蘇 A様邸 足場が外れました!!

建物中で、いちばん熱が逃げるのが窓です。

そこで、とっても寒い我が家の断熱対策としてこんなものを使ってみました。(残念ながらハイブリッドには住んでいません。)

126157471267879700水を吹き付けて窓に貼り付ける断熱シート。

細ーいストローがつながっているシートという感じです。

プチプチシートのストロー版です。

まずは、窓をきれいにして水を拭きつけ貼り付けていきます。

126157473910036100ビフォー

126157476433253000アフター

結果的にどうだったかと言いますと、やっぱりぜんぜん違います。

材料が足りず、半分しか出来なかったところがあるのですが、手をかざすと明らかに冷たさが違います。

やっぱり、空気の力は偉大です。

こんなものでも、効果があるのでペアガラスは本当に優れものだと思います。

リフォームでのペアガラスの交換はとっても簡単にできるのでどうですか?

南阿蘇のA様邸は、足場が外れて外観が見えるようになりました。

126157565935993200 126157568141421500 126157570260798900

 

おっと!? 皆さんお気づきですか?

そうです。

雪が積もっています。

先週の、週末の写真です。

と~っても寒かったです。

126157583309436200126157587583052900126157585465556300

 

周りはこんな感じでした。

これは、ハイブリッドじゃないと凍えてしまいます。

室内の工事も進んでいますよ。

1261576009345788002階は、天井のボードを張り終えました。

126157598880205900126157602798568100126157604935653700126157607200930300

1階は、床を張り終えて今度は間仕切り工事です。

126157609436421200こちらは、フラワーボックス。

2階の窓の外に、花を飾るためのものですが、このフラワーボックスにA様のこだわりが!?

普通のフラワーボックスは、アルミ製で(木製や他のものもありますが。)縦格子やクロスなどのものが多いです。

したがって、中がスケスケで鉢やプランターが見えてしまいます。

そこで、普通のアルミのフラワーボックスに、外壁のサイディングを貼り付けました。

こうすることで、鉢などは見えずきれいな花だけが見えるということです。

はじめは、フラワーボックスにサイディングを張って欲しいと言われ、ただの見た目なのかと思っていましたが、そこまで考えていらっしゃったとはびっくりしました。

このフラワーボックスを見られたA様から、”やりたかったっことが出来てよかった。ありがとう。”とお褒めの言葉を頂きました。

けんちゃんも初めてのことでしたので、アルミ屋さんとに相談して外壁の張りやすいフラワーボックスを選び、大工さんにけんちゃんの考えを伝え、思い通りに施工してもらいました。

その結果、A様の思い通りのフラワーボックスができ、大変喜んでいただきました。

やっぱり、お客様は私たち建築関係者とは違い、いろいろなアイデアを持っていらっしゃるのでとても面白いです。

さらに、そのアイデアをいろいろな工夫で対応し形にすることがとても楽しいです。

またひとつ新しい体験ができ”感謝”です。

植木のK様 蓄熱コンクリート打設だ!!

え~

本日は、皆さんに報告があります。

実は、けんちゃんは

とうとう

一級建築士になってしまいました~。

ど~も ありがとうございま~す。

今年は、建築士法改正で試験内容が大幅に変わり、どうなることかと思っていましたが、逆にけんちゃんにはいい方向に改正になってくれたようで、試験もうまくいきました。(試験後のけんちゃんの様子はこちら 簡単だったとか言いながら内心ビビッていましたが・・・。)

いや~ 特に何が変わったというわけではありませんが、とにかく一級建築士です。

まぁ~ それだけです。

けんちゃんは、ただ お客様が満足する家を満足する暮らしをお客様と造っていくだけです。

しか~し、一級建築士は自分のがんばりのご褒美として、とってもうれしいのです。

今日は、お祝いで高級ビール(イェビス)と馬刺し(590円半額2パック)とを買って帰ったら、嫁さんがえびの刺身(300円)も買ってきてくれていました。

おいしかったです!!

うれしくて前振りが長くなってしまいましたが、K様邸です。

126105721625171600コレクター 屋根工事が終わりました。

126105731033352200お~ きれいだ~!!

びっしりと、断熱!!

大事な太陽熱を逃がしません!!

126105719030454900  ベランダも工事完了。(10年漏水保証のスカイプロムナード)

126105726723417300126105724541274600床暖房用の配管もびっしり敷き詰めています。

どこもかしこも床暖房。

寒いところはありません。

126105716996526300こちらは点検口。

接続はここで行います。

コンクリートの中では接続しません。

126105832404622000構造体(金物)の検査も終わりました。

金物が2箇所取り付け忘れがありましたのですぐに取り付け。

やっぱり第三者の検査があればより安心です。

126105714562042900お~っと なんか 大掛かりですねぇ~。

126105712354484400126105710113741200蓄熱コンクリート打ち~!!

126105707048967500126105704289062800はい!! 次の日です。

白いところと、黒いところとありますが、これはコンクリートが乾いてきているところと乾いていないところです。(床暖房が入っているところと入ってないところ。)

何ですでに、こんな差が出るかといいますと、すでに床暖房を入れています。

え~!!

なんですとぉ~!?

なんで まだ出来上がってないのに床暖房を運転しちゃってるの~!?

いや 別に寒いからではありません。

実は、コンクリートの中に水分がたくさん入っているのです。

この水分をそのままにしておいたら、入居した後に床暖房を運転した時、床にしみが出たり、異常な結露が出たり、畳にカビが生えたりと大変なことになります。

ですから、今のうちにしっかりと水分を飛ばしておきます。

何でここまで、やるかといいますと、実は以前失敗しているのです。

最初の何軒かは、桧の床板でしたので、水分が自然と抜けていたのですが、その後の物件の合板フロアは水分が抜けずこもってしまい染みが出てしまったのです。

もちろん無償で、全部張り替えましたが。(5~6軒)

過去の失敗から今では、しっかりとコンクリートの水分を飛ばすことにしています。

他にもいろいろありますが、今までの経験によって、今のハイブリッドソーラーハウスがあります。(チリウヒーターにもいろいろな改善を提案しました。)

今では、入居初めての冬でも快適に過ごしていただいています。

あ!? そういえば、けんちゃんは一級建築士になったのでした。

えへへ。

うれし~なぁ~。(う~ん ひつこいなぁ~)

南阿蘇 A様邸 外部終了。

颯太君は次男らしく自由奔放でやんちゃで甘えんぼう。

でもかわいいところがあります。

この前、颯太と奏太(三男)を保育園に送って言ったときのこと。

1才の奏太君を抱っこして保育園の先生に預けたところ、まだ颯太君が来ません。

お~い!! そ~た~!!

早よ 来んか~い!!

と 呼んでみてもなかなか来ません。

なんばしよっとやろかと車に戻ってみるとスタスタと駆け寄ってきました。

その後、颯太君も保育園に預けて車に乗り込もうとしたら

126088292505905200窓に、にっこりマークが書いてありました。

いっつもバカばっかりしている颯太君ですが、こんなかわいいこともしてくれます。

いや~ 子供っておもしろいですね~。

思わず写真を撮ってしまいました。

さて、南阿蘇のA様邸は、外部工事が終わりました。

126088301617480300ちょっとわかりにくいですが、樋も掛かり後は足場を外すだけです。

126088298779707600内部工事は、天上の下地と床の根太を打ったところです。

1260883042300324002階は、天井下地に防湿・気密シートを張りました。

天井、床を先に貼り、壁を後から間仕切るため、天井のシートを途切れることなく張ることが出来ます。

こうすることによって、シートの切れ目を少なくすることが出来るし、施工もしやすく一石二鳥です。

126088313400015500126088307456471200シートを張り上げたところです。

最近は、リフォームも終わり、大工さんが戻ってきたので工事がじゃんじゃん進んでいます。

早めに、材料の手配をしておかなくては。

植木のK様邸 コレクター取り付けました。

植木のK様邸は、少しずつ進んでいます。

126053746544474600126053743853418100筋交いや柱の金物の設置も終わりました。

126053728626833500126053725418300500おっ コレクターと蓄熱コンクリー ト下の断熱材も到着しました。

126053722962554900シロアリ予防工事完了です。

126053717901275300あれ~ 棟上が終わったのに、またもやクレーンが登場。

これは何のため?

126053711871780900瓦工事です。

瓦を屋根に上げるのに使用していました。

126053715087270400コレクターの設置も終わりました。ハイブリッドの顔です。

126053720190514500床下の土壌からの湿気を防ぐ防湿シートです。

126053697597173500床下の断熱工事も始まりました。

この断熱をしっかりしなくてはいけません。

ハイブリッドの床暖房は、床下の蓄熱コンクリートを太陽熱で温めるのですが、その熱をしっかりと保温して長持ちさせるには、そのコンクリートの下でしっかりと断熱する必要があります。

冬場の、地盤の温度は確か14度程度ですので、30度前後必要な床暖房ですと、地盤に熱が奪われることになります。

せっかく、太陽熱を利用してその熱エネルギーを利用するのだから、無駄にしたくありませんよね。

南阿蘇 浄化槽配置立会い。

126045377842805400

本日、12月10日は次男颯太君(おふざけすぎる甘えんぼう:嫁さん曰く)の5歳の誕生日でした。

いつも、ケーキを食べるシーンは絵になるので写真を撮っています。

126045373940133500主役の、颯太君です。

いい食べっぷりです。

126045369681760300長男の涼太君と食べ比べ。

しかし、こいつにはかないません。

126045366182198600ガァーーーーーーーッ!!

三男奏太君(やんちゃです。)がいちばんに食べてしまいました。

お~きく なれよ~♪

さて、南阿蘇は浄化槽の設置を町でしてもらうため、役場の方、お施主様、設備屋さん、けんちゃんで、配置などの確認を行いました。

126045388688245900126045386372853300126045383141925500

 

配置を決めて、道路までの配管の場所を決めて、高さを確認して終わり。

入札をして工事会社を決めるそうです。

126045380084464600外部は、波風(屋根の横の部分)、軒天(屋根の裏側)の塗装工事をしています。

126045393057332100126045390905593200内部は、防湿・気密シートの施工中です。

このシートは、気密性を高める物です。

気密性を高めると言っても、空気の入れ換え(換気)をしないわけではなく、無駄な換気(サッシ周りのすきま風など)をせず、必要な場所から必要な量の換気をしようという気密です。

もうひとつ重要な役割があり、名前の通りの”防湿”と、さらに”気流止め”です。

・室内の生活で出る湿気を、壁の中に入れないようにすること。

・床下から桁までシートを張り、断熱材の中の空気を動かないようにすること。

気密よりも、上記の ”防湿” ”気流止め”の方が重要かもしれません。

湿気の話は、生活による水蒸気が壁の内部に入って冷えると水に戻ります。

木材が常にぬれている状態になると、カビが繁殖したり、腐ったり、シロアリの被害にあったりと大変なことになります。

ですから、しっかりと防湿をして、水蒸気が壁内に進入しないようにします。

空気を動かさないという意味は、断熱材には空気がいっぱい含まれていて、その空気が断熱の大きな役割を担っています。

空気は断熱性能が良いのですが、対流することで熱が移動し断熱性能が損なわれます。

したがって、出来るだけ動かないようにして、しかも小さな気泡の塊(断熱材の中の気泡。大きいと対流する。)にすることが重要です。

壁の中の空気(断熱材の中の気泡)を対流させないように、気密シートで床から桁まで密閉してやるのです。

熱く語ってしまいましたが、結局何が言いたいかと言いますと、グラスウールは濡れてカビが生えるとか、土台が腐るとか、外断熱の方が良いだとか・・・。

しっかりと施工すれば、そんな事はありません。

根拠のない、イメージだけの変な話しを鵜呑みにせず、しっかりと見定めていただきたいと思います。(なかなか、施工方法までは素人の方には難しいかもしれませんが・・・。)