保田窪自宅基礎工事

自宅の基礎工事が始まりました。

DSC_5829
まずは、建物が建つところから少し離れた位置に杭を打って、高さを決めた場所に横板を取り付け、基礎の配置のしるしをします。
その印をつけることと、高さの基準を出すことを遣り方と言います。

DSC_5844
次に、基礎が地面に埋まる部分を重機で掘ります。
最終的な敷地の地盤から、基礎や砕石の厚みを逆算して、やり方の基準から計算して掘ります。

DSC_5858
掘削が終わると、砕石を入れ所定の厚みで転圧します。

DSC_5860
地盤からの湿気を防ぐ防湿シートを敷いて、捨てコンクリートを打ちます。

DSC_5871
捨てコンクリートに墨出しをして、鉄筋を組みベースの型枠を外周に固定します。

DSC_5906
ベースコンクリートを打設します。

DSC_5946
立ち上がりの型枠を組んで、コンクリートを打設します。

DSC_0011
養生期間をとって、型枠をばらし整地すれば完成です。

DSC_5903
三男奏太君(小1)が、クレーン車に乗せてもらいました。
いろんなボタンがいっぱいあり、ロボットみたいなので喜んでました。

自宅兼事務所兼展示場

とうとう、自宅兼事務所兼展示場の工事が始まりました。

まずは、解体工事です。

DSC_5727

解体前です。
10年間過ごしました。

DSC_5781

約1週間で解体終了。
きれいさっぱりなくなってしまいました。
あっけないものです。

DSC_5790

ちょっとわかりにくいですが、家を建てる位置を確認するための地縄張りです。

DSC_5802

敷地の地盤の地耐力(地盤の強さ)を調べるために、地盤調査をします。
あらかじめ、近隣の調査データで確認していましたが、とても良好な調査結果で安心しました。
軟弱地盤の場合、100万円以上かかることも少なくありません。

DSC_5807

地鎮祭です。
けんちゃんとしては、そんなに信心深くないのですが、やらないと何かあった時に地鎮祭やらなかったからと責められそうなので、やっぱりやることになりました。

DSC_5809

長男は、部活の野球で参加できず。

DSC_5817

いつもはけんちゃんが写真を撮るので、お客様の思い出に残すために、表情をが写るように撮るのですが。。。
今回は、大工さん(若いの)に頼んだら、何とも微妙な角度。
鍬入れの儀は、地鎮祭の中でも一番の盛り上がりポイントなので、やはりお客様の表情がないと残念な感じになることが、身を以て分かりました。

DSC_5828

最後の集合写真です。
なんだかみんなが遠い。
他の写真もそうだったけど、遠くて表情が分かりにくい。
おまけに、指。。。

あぁ~ (-_-;)

写真は、大事だということがとっても身に染みた地鎮祭でした。

自分も気をつけよ~。

低炭素住宅の認定2棟目ヽ(^。^)ノ

今日で、震災から5年ですね。

忘れもしない、当日はお客様との打ち合わせで、帰りの車のラジオでなんだか大変なことが起こっていることを知りました。
そして事務所に戻って、TVを見ると、まさに津波が押し寄せている場面。
驚愕しました。
アメリカの911のときもテレビで驚愕しましたが、忘れられない出来事です。

合掌

そして、震災では2万人近くの方が亡くなられて(行方不明含め)いますが、実は同じくらいの方(14000~19000)が毎年、浴室の事故で亡くなっています。
寒くない家づくりが大事です。

さて本題です。

サンクス建設では2棟目の低炭素住宅認定です。
teitansoninteisyo

以前、数回に亘ってゼロエネ住宅と一緒に説明しましたが、簡単に説明しますと省エネ基準クリアの住宅の1年間のエネルギー使用量を10%以上削減できる住宅です。

まぁ 省エネな住宅です。

今回は、サッシを樹脂サッシにしたり天井の断熱を少しアップしたりしていますがUA値は0.43でした。
北海道の断熱基準では0.46以下ですので一応クリアしています。
熊本は0.87以下なので半分以下。
エネルギーの削減は32%です。
ハイブリッドソーラーハウスの特徴でもある、太陽熱利用の蓄熱床暖房の効果が反映されないのが実に惜しいです。
もっと減るはずなんだけどなぁ~

あっ そういえば、認定書の氏名も住所も隠していないのですが、実は自分の家なのです。
今まで、お客様のために省エネ、快適、健康な家・暮らしを提供してきました。
けんちゃんは、実はハイブリッドソーラーハウスに住んでいなかったので、「こんないい家に住めたら幸せだなぁ~」と、とってもうらやましく思っていました。

そして念願の自分の家です。

事務所も併用の自宅なので、展示場も兼ねる感じになります。
今までは、展示場がなかったので、見学会や急な見学などのときも、お客様にお願いして見学させていただいていました。
それはそれでいいところもあるのですが、お客様の負担を考えるとやはりご迷惑をかけるので申し訳なく思っていました。

今度からは、いつでも見学できる体制になるので、営業力は抜群に上がります。
自分も、ハイブリッドソーラーハウスに住めるのはとてもうれしいことではありますが、サンクス建設としても今後の業績アップにつながる将来への投資としてとても楽しみです。

とりあえず、今回はご報告でした。