5月に完成したS様邸です。
白と紺の貼り分けでデザインしています。
植栽があった方が、やはり見栄えしますね。
南側には茶色の玉砂利で明るくして、北側は灰色の玉砂利でシンプルにしています。
こういう使い分けもいいですね。
正面は、9mくらい鉄骨の梁を飛ばしています。
太陽光発電も設置可能です。
壁や天井が真っ白ですが、クロスではありません。
珪藻土でもなく、漆喰でもありません。
今回はチャフウォールと言うホタテの貝殻です。
チャフウォールの説明はこちら
空気清浄、消臭効果があるようです。
杉の磨き丸太の大黒柱も存在感があります。
2階の吹き抜けホールからの眺め。
とってもいい眺めです。
洗面室と脱衣室は分けて配置しています。
最近この形式が多いですね。
利点としては、家族がお風呂に入っている時でも気兼ねなく洗面台を使用できることでしょうか。
ご主人の寝室横ウォークインクローゼット。
何でもかんでも収納可能。
寝室にはタンス類を置かなくてよいのですっきりします。
今回のS様邸は、中心にリビング、キッチン周りの収納を配置し、その周りをLDK,洗面浴室、階段と配置し、生活動線が廻ることが出来るようになっています。
歩くスペースが増えて無駄なようですが、逆にそれぞれの場所とのつながりが良く、とても生活しやすいそうです。
ハイブリッドソーラーハウスの特徴でもある太陽熱を利用した1階全室蓄熱床暖房なので、燃費を気にすることなく全館暖房が出来て、リビングの大きな吹き抜けを満喫することが出来ます。
チャフウォールのおかげもあってか、壁や天井がいつもより清潔感があり、より解放感が増したようにも感じました。
最近では、ほぼ皆さんが採用する天井の梁化粧。
ナチュラルな演出はもちろんですが、天井が高くなるので開放感も増して人気です。
ハイブリッドソーラーハウスの快適性、省エネ性はとってもいいけど、デザインがちょっとねぇ~っと言われていたサンクス建設ですが、最近はお客様の手助けもありカッコいい作りになってきたのではないかと思う今日この頃です。