桧の床貼とユニットバス、サイディング工事完了。

大分暖かくなってきました。

ハイブリッドのコンクリート温度設定もそろそろ夏モードにと設定温度を下げました。

新学期も始まり、子供たちも新しいクラスで楽しそうです。

家庭訪問の時期ですが、長男の中三涼太君は進路のことなども考えなければいけません。

どこでも行けるようなら問題ないけど、いったいどこに行けるのやら・・・。

悩ましい(-.-)

御領の現場は、蓄熱コンクリートの打設も終わり、床貼や外壁工事などが進みました。

今回は、補助金物件ということで、根太レス合板を張ることが義務付けられていますので、合板捨て貼りの上に桧の床板施工です。

 

桧の床板貼工事。

 

ユニットバスの工事。

ユニットバスの下にも断熱材を敷いています。

組み立て完了。

断熱の効いた室内に建てるので、冬でも寒くありません。

床を張り終わりました。

間仕切り施工は後から行うので、床も天井も作業がしやすいです。

間仕切りを後から施工すれば、将来のリフォームの時にも、間取りの変更が対応しやすくなります。

間仕切り施工。

サイディング工事です。

透湿防水シートと外壁の通気胴縁です。

グラスウールは湿気に弱いと言われますが、外部には透湿性の高いシートを使用し、外壁とシートには通気用の隙間がありますので、壁の中に湿気がこもることはありません。

断熱材がグラスウールだからと言って、性能がが落ちるとかカビが生えるなどの話は、上記のような施工をしなかった場合であり、きちんとした施工をしていれば、安価で高性能な住宅になります。

 

サイディング工事完了。

ここでいったん工事は中断し、地震被害のお宅のリフォーム工事をすることになりました。

屋根や外壁に被害があるお宅なので、梅雨に入る前にそちらを優先して工事を進めることになりました。

お施主様には、新築工事の完成が遅れることを了承して頂き、大変助かりました。

太陽熱床暖房の蓄熱コンクリート打設・断熱・気密施工。

今年は、桜の開花が遅いですね。

桜は、冬と春の温度差によって開花するそうですが、今冬は少し暖冬傾向で、3月が寒かったので温度差が少なく、開花が遅れたそうです。

確かに今年の3月は寒いですね。

我が家の床暖房も、まだまだ活躍しています。

今頃の時期は、太陽の高度も上がり太陽の日差しが強くなってきたので、しっかりと太陽熱(タダ)で床暖房が蓄熱でき、太陽熱による湯沸かしもありがたいです。

今日は、とても天気が良かったのでお湯も50度まで上がりました。

ありがたや ありがたや

 

御領の平屋の現場状況です。

コンクリート打設。

赤く見えてる配管が床暖房の配管です。

この配管は、架橋ポリエチレンで半透明なのですが、中には赤色の不凍液が入っているのでピンク色に見えています。

今回から、コンクリートの高さ基準が分かり易いように、2mピッチに木材を固定しました。

左官さんやポンプ屋さんには好評でした。

大工さんの床貼工事もスムーズにいきそうです。

コンクリート打設完了。

壁の断熱材の施工。

マグのグラスウール高性能16k120ミリ(熱抵抗値R3.2)です。

R3.2の性能の壁断熱のおかげで、北海道基準のUA値0.46をクリアできます。

袋入りのグラスウールはよくご存じかと思いますが、上記のグラスウールは密度が高いので裸で充填しても垂れてきたりしません。

しかも。筋交い部分のカットなども、袋入りの場合はとてもめんどくさいのですが、裸なので施工がやりやすいです。

天井のプラスターボード貼り。

天井にも気密シート。

壁にも、気密シートを貼ります。

シートのジョイント部分には気密シートで目張りします。

コンセント部分は気密シートを切り破らなければ取り付けられないので、カットした部分をへこませ、もう一枚気密シートを上貼りし、気密を保ってコンセントを取り付けます。

専用の気密コンセントなどもありますが、それほど難しいことでは無いので、節約のため電気屋さんに頑張ってもらってます。

こちらは、24時間換気の吸気口スリーブです。

この部分も気密シートをカットするのでテープ処理をします。

こういったところは、室内の湿気が壁内に入り冷えることによって結露すると言われています。

熊本では、結露するまではないかもしれませんが、気密性能のこともありますので大事です。