ユニットバスと内窓リフォームで補助金が。

先日、30年位前に建てたお客様からいろいろと相談があり、持ち家の解体工事や外壁の塗装工事など見積もりをしました。

何回か打ち合わせをしているうちに、ユニットバスがもう古いとか、冬が寒いからどうにかならないかなど話が変わっていきました。

外壁はサイディングですが、雨漏りしているわけでもなく、年も取っていずれ手放す家なので、快適に過ごせるリフォームにお金を使った方が良いかなという事になりました。

さらには、現在断熱リフォームなどに補助金が出ます。そちらを利用すると約半額程度の補助金がもらえます。

という事で、内窓断熱とユニットバスの取り換え工事をすることになりました。

内窓工事に関しては、リビングダイニングやキッチン、浴室、脱衣、トイレ、寝室など10カ所。

それぞれ、既存のアルミサッシ(シングルガラス)の内側に、ペアガラスの樹脂サッシを取り付け2重窓にします。

窓廻りの隙間風は完全になくなり、冬場の結露もほとんどなくなります。断熱効果の実感としては夏の冷房よりも冬の暖房の方が分かりやすいし満足度が高いです。

ユニットバスに関しては、最新のものは浴槽が断熱してありお湯が冷めないし、洗い場の床も断熱してあり畳のような柔らかい床もあります。壁にも断熱が入れられるので以前のユニットバスとは比べ物にならないほど快適でしょう。

今回のリフォームでは、窓の断熱改修で590,000円、浴室の段差解消や断熱浴槽、節湯水栓、手すりなどで43,000円の補助金がいただける見込みです。

浴室の補助金は子供エコ住まい支援事業で、予算の9割は超えているので今後の申請は難しいでしょう。

無知窓の補助金は先進的窓リノベ事業です。こちらは予算の6割程度なのでまだ間に合いそうです。

窓のリフォームは、どちらかというと冬の断熱対策になりますので、これから工事も増えて予算がどんどん減る可能性があります。

ご興味のある方は、お早めにご相談ください。

さらにもう1件リフォームのご依頼がありました。

タイルの浴室をユニットバスに変更して、脱衣室も床に断熱材を入れ腐った土台を交換しました。

タイルのお風呂からユニットバスに代わると本当に喜ばれます。

特に冬が快適になりますから、年末のご挨拶でお会いするのが楽しみです。