冬の寒さを忘れてしまうほどの快適な家の体感会!!

インパクトのある題名だなぁ~

今週末からは、冬真っ只中の今の時期にハイブリッドソーラーハウスの住み心地を実際に体感してもらう「あったか体感会」が始まります。

第一弾は、昨年末に入居された南区富合廻江(まいのえ)のS様邸。
完成の写真はこちら
実際のお住まいの家を見学できます。
住宅展示場とは違い、お住まいのお客様ともお話ができます。

熊本市内の方ですとスパイス(1月23日号)に広告が出ますのでそちらで確認ができます。
水木金で配られます。
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熊本市外の方には熊日(1月22日)のニュースプラスの所に広告が出ます。
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広告の内容は、
最近高断熱高気密住宅の家(ピンきりありますが)だとエアコン暖房でも快適ですよという売込みがあります。
まぁ もちろん2~30年前の家と比べれば快適なのは当たり前なのですが、快適にもピンきりあるんです。
そして、快適性を伝えるのはとても難しいものです。

ハイブリッドソーラーハウスも快適性を訴えてきましたが、
んじゃ~、ほかの快適な家と何が違うの?
他にも快適って言ってるところもあるじゃない?
床暖房までする必要ないんじゃないの?
という流れになってきたものですから、あえて、エアコン暖房との違いを訴えてみました。

はたして、うまく伝わってくれるのか・・・。

題名のような、冬の寒さを忘れてしまうほどの快適な家を体感してみてください。

そして、もう一度、気合のブログ記事
日本特有の「寒いのは当たり前文化」をやめよう!!
のリンクをしつこく貼ります。

どんどや2015

今日は、西原小校区のどんどやでした。

涼太、颯太、奏太君と一緒に行ってきました。

西原小の櫓(でいいのか?)は、毎年竹を提供してくださる方がいらっしゃるようでありがたいものです。
前日に6年生が櫓作りを手伝ったそうです。

それにしても毎年立派な櫓が出来上がります。
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子供たちの記念撮影。
長男涼太君は、来年から中学生になります。(中央)
二男の颯太君が5年生。(左)
三男の奏太君は1年生。(右)
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6年生の各クラス代表が点火します。
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櫓が一気に燃えている間は動画を撮っていたので写真がありません。
動画をブログにアップしようと思いましたが載せられませんでした。
サンクス建設のフェイスブックページにアップしました。
燃える音とけんちゃんの声がうるさいので音量注意です。
https://www.facebook.com/sankusukensetu
大方燃えてしまいました。
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参加者が多く、櫓の周りは熱すぎるので、あらかじめ敷きこんでいたワイヤメッシュを四方に散らばせます。
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それぞれの場所で、いろんな工夫を凝らしたもち焼きが始まります。
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今回驚いたのは、リンゴを焼いている方がいらっしゃいました。
焼きリンゴだそうです。(うまかったかは分かりませんが・・・。)
他には、マシュマロを割り箸に刺して焼きマシュマロ。
あとは、ピザを焼いている方もいらっしゃいました。
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けんちゃん家は、普通にもちのみ。
砂糖醤油でいただきました。
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今回は、アルミにコーティングがしてあるやつを使用したのでもちも引っ付かず大成功でした。

日本特有の「寒いのは当たり前文化」をやめよう!!

以前から、とても不思議に思っていたことなのですが、なぜ日本には、住宅の全館暖房という概念がないのか?
欧米では全館暖房が当たり前です。
寒さが違うだろって所もありますが、そう変わらない所も多いです。
しかも、日本だって冬は寒いです。

いろいろ調べてみると、なんとなくですが理由がありそうな気がしてきます。
まずは、木の家と石やレンガの家。
木の家はすっかすかで石やレンガの家はしっかり密閉。
この時点で、日本は冬の快適性は捨てて、せめて夏涼しくしようと風通しのいい家づくりが定着した。
石やレンガの家は、気密もいいし蓄熱もするので暖房をしっかりする暮らしが定着した。

他には、ヨーロッパでは、発電に伴う排熱(温水)を地域暖房や給湯に利用することが始まり、町ぐるみで集合住宅や施設などの全館暖房が普及したこともあるようです。

そもそも、木の家で冬の快適性をあきらめた家づくりを何十年も続けていた日本人にとっては、家を暖かくするという考えすら起こらず、もはや「寒いのは当たり前文化」となってしまったのではないかと思われます。

まぁ しかし 明確な答えはわかりませんが・・・。

確実に言えるのは、欧米では全館暖房で寒い冬でも快適にしかも楽しく暮らしているのに、日本は世界第3位の経済大国であり、最先端のハイテク技術がありながら、寒い家で我慢しながら暮らしているのが現状です。

ここで、寒い家ということは、暖房をあまり使わないのでエコロジーじゃないかという話も出てきます。
さらには、そんな快適な環境に長くいると、体が弱ってしまう。などなど
でも、寒い家が命を奪ったり、家族の健康を害する可能性もあります。

最近、熊日新聞(1/6)と経済新聞(1/6)に面白い記事が掲載されたので紹介いたします。

冬になると、毎年話題になるのが浴室の溺死事故の話。
熊日にも特集記事が掲載されていました。
東京都健康長寿医療センター研究所 高橋龍太郎副所長のコメントも載っています。(NHKでも出演されていました。)
簡単に要約しますと
・年間に17,000人もの方が入浴中のヒートショックで死亡(うち14,000人が高齢者とされる)
・季節は冬に集中
・地域は西日本でも多発
・暖かい沖縄は少なく、寒い北海道でも全館暖房のため少ない
というものです。
高齢者の交通死亡事故が年間2,000人程度ですが、高齢者の溺死事故は14,000人。
桁も違うし、7倍のもの差があります。
交通死亡事故はいろんな広報や活動のおかげで年々減ってきていますが、溺死事故は一向に減る気配がありません。
こっちの方が、大問題だと思うのですが・・・。
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この記事で残念なのが、ヒートショックを防ぐポイントの所に浴室、脱衣室の断熱が書いてないところです。
できるだけ簡単で分かりやすい予防法を伝えることが大切なのはわかるのですが、根本的な部分を直すことも訴えてほしかったですね。
タイルの浴室をユニットバスにするとか、窓を二重窓にするとか・・・。
そりゃ~ 減らないだろうな~と思います。

そして、今後この記事が建築業界を大きく揺るがすというか、大きな流れを作ってくれそうな記事です。
「日本の住宅、なぜ寒いの?」というタイトルの経済新聞の記事です。
要約すると
・日本人は断熱の概念がないため寒いのを我慢してきた
・日本の断熱基準(正確には指針)は欧米に比べて低すぎる
・窓の断熱の重要性
・健康と室温との関係
・ヒートショック
・医療費も含めた断熱工事の投資回収年数
とっても濃く幅広い内容を、要点を絞って上手に解りやすくまとめてあります。
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記事左下には「断熱」普及、消費者の意識次第とありますが、私はそうは思いません。
大きな原因は建築業界と行政の怠慢、無知、無関心、方向性の間違いだと思います。
住宅に携わる関係者は、自分が関わった家の温熱環境が、住まう人の健康を作用することをしっかりと自覚し、責任を持って家づくりを行わないといけないと思います。
消費者は、小手先の営業トークや見栄えなどに騙されないよう、健康に暮らせる温熱環境を提供してくれる建築会社を見極める知識を身に着けることも重要だと思います。

いろんな勉強会に参加されている建築関係者は、個別にみるとある程度わかっている内容でしたが、日本の住宅の根本的な問題をこれほどわかりやすく解説したものはないのではないかと思います。

今回の記事が、建築業界はもちろん、一般消費者、建築の教育の場、医療関係者など、いろいろな立場の人に広まってくれることを強く願います。

そして、そろそろ「寒いのは当たり前文化」から「家中どこでも24時間暖かいのが当たり前文化」を根付かせましょう。

気合が入りすぎて、長文になってしまいました。m(__)m

明けましておめでとうございます!!

さあ 2015年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。

今年の仕事始めは、社長の動かなくなった車を直すことから始まりました。
何とか直ったけど、幸先が良いのか悪いのか・・・。

その後、午前中は社員3人で週間打ち合わせ。
新築住宅の状況や、打ち合わせ中のお客様との進み具合、小口工事やアフター関連の進捗状況や確認などなど。

その後は各自好きなことを。

けんちゃんは、1/24,25の「あったか体感会」のスパイス広告原稿を読み、あ~でもないこ~でもないと、いろいろと思案し訂正案をメールで送りました。

後は、今年初めてのブログを書いて、早めに帰ろっかなぁ~と思っているところです。

そういえば、みなさんは楽しいお正月を過ごされましたでしょうか?

けんちゃんにとっては、39年の中で一番つらく苦しいお正月となりました。

けんちゃんというかけんちゃん家族というか・・・。

始まりは、昨年30日のこと。

けんちゃんは車の掃除で、子供たちや嫁さんは家の掃除をしていました。
二男と、三男はなんだかきついと言い出してこたつで寝ていました。
なんだか嫌な予感がしましたが、やっぱり二人して吐いてしました。
あ~ 明日からは嫁さんの実家に帰らないといけないのになんてこったっ!!

そして、翌日31日は二人とも何とか元気を取り戻し嫁さんの実家へGO!!

実家に着いたら、今度は長男がダウン・・・。
なんだか、けんちゃんのおなかもむずむずするぞ・・・。

夜の宴では、長男はうつろな表情でとてもきつそうでした。

けんちゃんはなんとかお酒の勢いで乗り切りました。

そして、翌日の元日はけんちゃんの実家での夜の宴。

けんちゃんがとうとうダウン。

子供たちは何とか復活していたので、けんちゃんは片隅からみんながおいしそうに焼肉や刺身、カニを食べて、ワインやビール、酒を飲んでいるのをぼ~っと眺めていました。

そして、二日、三日、四日と2~3時間に1回トイレに行く日が続き、五日の今、ブログを書いているこの瞬間もおなかがぐるぐる言っています。

こんなに大変な嘔吐下痢は初めてです。
いったい、いつ終わるのやら。
というわけで、池田家は散々なお正月でした。

新年初めてのブログが、なんだか悲しいブログになってしまいました。

みなさんも、体調には十分にお気を付けください。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。