本日、12月10日は次男颯太君(おふざけすぎる甘えんぼう:嫁さん曰く)の5歳の誕生日でした。
いつも、ケーキを食べるシーンは絵になるので写真を撮っています。
いい食べっぷりです。
しかし、こいつにはかないません。
三男奏太君(やんちゃです。)がいちばんに食べてしまいました。
お~きく なれよ~♪
さて、南阿蘇は浄化槽の設置を町でしてもらうため、役場の方、お施主様、設備屋さん、けんちゃんで、配置などの確認を行いました。
配置を決めて、道路までの配管の場所を決めて、高さを確認して終わり。
入札をして工事会社を決めるそうです。
外部は、波風(屋根の横の部分)、軒天(屋根の裏側)の塗装工事をしています。
このシートは、気密性を高める物です。
気密性を高めると言っても、空気の入れ換え(換気)をしないわけではなく、無駄な換気(サッシ周りのすきま風など)をせず、必要な場所から必要な量の換気をしようという気密です。
もうひとつ重要な役割があり、名前の通りの”防湿”と、さらに”気流止め”です。
・室内の生活で出る湿気を、壁の中に入れないようにすること。
・床下から桁までシートを張り、断熱材の中の空気を動かないようにすること。
気密よりも、上記の ”防湿” ”気流止め”の方が重要かもしれません。
湿気の話は、生活による水蒸気が壁の内部に入って冷えると水に戻ります。
木材が常にぬれている状態になると、カビが繁殖したり、腐ったり、シロアリの被害にあったりと大変なことになります。
ですから、しっかりと防湿をして、水蒸気が壁内に進入しないようにします。
空気を動かさないという意味は、断熱材には空気がいっぱい含まれていて、その空気が断熱の大きな役割を担っています。
空気は断熱性能が良いのですが、対流することで熱が移動し断熱性能が損なわれます。
したがって、出来るだけ動かないようにして、しかも小さな気泡の塊(断熱材の中の気泡。大きいと対流する。)にすることが重要です。
壁の中の空気(断熱材の中の気泡)を対流させないように、気密シートで床から桁まで密閉してやるのです。
熱く語ってしまいましたが、結局何が言いたいかと言いますと、グラスウールは濡れてカビが生えるとか、土台が腐るとか、外断熱の方が良いだとか・・・。
しっかりと施工すれば、そんな事はありません。
根拠のない、イメージだけの変な話しを鵜呑みにせず、しっかりと見定めていただきたいと思います。(なかなか、施工方法までは素人の方には難しいかもしれませんが・・・。)