いや~。
福岡と芦北と行ったり来たりでほんとにも~・・・・・・・。
仕事ですから、弱音は吐かないけんちゃんです。
そういえば、おとといの明け方にいきなり奏太君が吐いちゃいまして大変でした。(といっても嫁さんが・・・。)
そしたらその日の夜はけんちゃんと涼太君と颯太君もダウン。(症状は、下の病名の通り3人して口からとお尻からといろいろなものが・・・。余り詳しくは書かないほうが皆さんのためですので・・・。)
みんなで仲良く感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)にかかってしまいました。
でも、後から症状が出た3人は何とか一日で治ったものの、奏太君はなかなか食欲が出ずふっくらしていたほっぺたも少しすっきりしてきました。
自分がつらいのは我慢できますが子供が辛そうにしているのはなんだか余計つらいですね~。
早く治って元のぽっちゃり系に戻ってくれるといいのですが・・・。
葦北のI様邸のハイブリッドリフォームは解体作業を一時中断して骨組みが変わる屋根などの墨付けと切り込み作業に変わりました。
最近では、プレカットが多くなってしまいましたが、やはり大工さんの一番の基本は墨付けができることでしょう。
これからの時代は、壊しては建てるという時代から長く住み継ぐというストック社会に変わっていきます。
ということは、リフォームの需要が増えるという事になるのですが、決まった仕様で建てる新築と違いリフォームは応用力が必要です。
しっかりとした技術がないと、いろいろなリフォームには対応できません。
プレカットばかりに頼らない、しっかりと基礎が身についた大工さんは、とっても貴重な存在です。
福岡のM様邸は、クロス工事も終わりハイブリッドソーラーシステムの仕上げ工事に入りました。
屋根の上で、暖められた不凍液がポンプユニットを介して、床暖房運転や湯沸し運転をします。
ポンプユニットには370ℓの貯湯槽が組み込まれていて、太陽熱で暖められた不凍液による熱交換により、春夏秋はほとんど毎日70度近くのお湯が作られます。
ハイブリッドソーラーシステムの心臓部ですね。
壁の色違いのクロスは、藁(わら)を漉(す)き込んである和紙クロスです。
写真ではわかりにくいですが、生で見るとすごく存在感があり、とってもかっちょいいです。(値段が高いけど本物はいいです。)
もともとは、外国で壁の塗装下地に使われている木片(チップ)が練りこんである紙クロスです。
日本では、壁を塗装する習慣があまりないので下地のまま使うことがはやっているようです。
チップの素材感や色合いがナチュラル系の方に支持されています。
今回は全面貼ろうかという話しも出ましたが、紙クロスなので後からボード下地のパテのあとが浮き出てくるという話もあり、その後塗装すればよいのですが吹き抜けもあるから大変だし、ということで断念しました。
じゃあ何で貼ってるのかと言うと、物入れ関係は見た目は関係ないのでいいんじゃないかということと、クロス屋さんにちょうど余りがあり、日焼けしててどうせよそでは使えないからただで貼ってくれると言うのでありがたく貼って頂いた次第であります。(説明が長すぎ・・・。)
まぁ、お互い得してよかったです。
実は、けんちゃんも前から使ってみたかったのですが、なかなかそういう機会が無く、今回は使うことができたので得しました。
前面貼るとくどいですが、一面だけだと単調なクロスに変化がついて面白いです。
子供室の天井も梁化粧ですから、2m85cm程ありとっても高いです。
子供さんの身長が2m50cmになっても、まだ35cmも余裕があります。(ちなみに、突っ込みは受け付けていません。)
今後は、掃除屋さんが入ってから床の塗装です。
これでほぼ完成。
あと少し。