保田窪自邸大黒柱切り込み

基礎の工事の間に、プレカット工場で柱や梁を作ります。
昔は機械の性能が悪く、あまりいろいろと対応できなかったり、PCで入力するときに、木造の知識があまりないため、寸法のミスなどが多々ありました。
最近は機械が多様なプランに対応できるようになり、PC入力もあまりミスがありません。
せっかくなので、プレカット工場も見学してきました。

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自分の名前が印刷されたプレカット済みの材木です。

う~ん(ー_ー)

なんだか、変な感じです。

大工さんの手刻みでやった場合は30日程度かかっていたのですが、プレカットだと1~2日でできてしまいます。
機械は恐るべし・・・。

そして、プレカットが性能が良くなったとしても、規格外の寸法の材木はプレカットできません。
そんな時には、やはり大工さんの長年の技術が必要になり、大工さんに切り込んでもらいます。
大黒柱のように大きな柱などは機械が対応できないので、大工さんによる手刻みが必要になります。

サンクス建設では、お客様の思い出になるので大黒柱をプレゼントしています。

今回は、自宅に事務所もあるので、事務所にも大黒柱を立てることにしました。
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自宅に建てる予定の桧の8寸角です。
存在感がありますよ。

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大工さんが手刻み中

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仕上げの鉋掛け。
ピッカピカのツッルツルです。

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事務所に建てる予定の杉の磨き丸太末口8寸です。

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2本建てることによって、お客様に見て選んでもらえます。

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桧の方は、長さに余裕があり端材が出たので、バーベキューの時のために椅子にしようと思いとってあります。

できたらアップします。

今日の所はここら辺で。

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