先日、長男の涼太(お利口さんの一年生)が朝からなかなか起きようとしません。
そしてこう言ったのです。
「学校に行きたくない。お友達に叩かれたり蹴られたりするんだもん。え~ん。」
なにーーーーーーーーっ。!?
もしかしていじめられてるのかーーーーーーーーっ!?
どうやら、お利口さんな涼太君はお友達を叩いたらダメだよと言う親の言いつけを忠実に守るものだから、叩かれても口で「叩いたらダメなんだよ」と言い返すばかりでやられていたようです。
う~ん。難しいものだ。
叩いたらダメだけどやられっぱなしもなぁ~。
そこで嫁さんと、
「やられたらやり返せ。そういう時はガツンとやっとかないとずーっとやられるよ。」
と言って送り出しました。(ちょっと野蛮ですが、他に思いつかず・・・)
そうは言ったものの、とても心配でした。
またやられて学校に行きたくないとか言い出すんじゃないだろうか?
入学してすぐ登校拒否なんて・・・
仕事が終わり早速、学校は楽しかったか聞いてみると、涼しい顔で楽しかったという返事。
あれ~ 今朝の事忘れてるのかなぁ~と思って聞いてみると、今日はやられたらやり返したそうです。
涼太君はすっかり元気になっていました。
ふぅ~。何とか一安心。
しか~し
念のため、自分から暴力をふるってはダメだよ、自分を守る時だけだよと言い聞かせました。
落ち着いて考えると、ホントに叩かれていたのか?ただのじゃれ合い?眠かったから嘘を言っただけかも?など考えましたたが誰も見てないので分かりません。
まぁ 涼太君も元気になったので良しとしようかと思います。
保育園では、先生が近くにいるのでけんかの内容とか分かるのでいいのですが、学校で起こる事は、先生がずっと見ているわけには行けませんので難しいです。
これからいろいろあるのでしょうが、子供と一緒に親もいろいろ成長していかなければ行けないんだと思わされた事件でした。