東京からのお客様

タイトルの通り、東京からお客様がいらっしゃいました。

なぜ東京? 東京に建てるの?

まさかそんな事はありません。

東京からのお客様というのは、熊本の実家に帰ってくるのでそれに併せて家を建てようかという事です。

ではなぜサンクス建設なのでしょうか?

えーっと、まずは

お客様は、床暖房の家を検討されていました。

ガス式や電気式、空気を循環するタイプなど、いろんな資料を取り寄せたり、勉強会や見学会にも参加して勉強されたそうです。しかし、どれも気に入るものはなかったそうです。

理由は

  • 床暖房を運転している時だけ床が暖かく消すと冷たい。
  • 床暖房を設置している所しか暖まらない。
  • 他の部屋は寒い。
  • エネルギー資源を節約したい

などです。自然エネルギーを利用するタイプ(空気循環)も見学したけど空気が動いてるのを感じて気持ち悪かったそうです。

そして最終的に決めたのがハイブリッドソーラーハウスなのです。

決め手は蓄熱効果!!

う~ん。とてもすばらしいですね。

ハイブリッドソーラーハウスの一番重要な部分ですね。

ハイブリッドソーラーハウスのことをよく理解されていると思います。

太陽エネルギーを利用する時一番難しいのが、暖かい太陽は昼間しか利用できない事です。寒い夜から明け方までは太陽は出ていません。ですから、他の熱源を利用するか昼間の熱を蓄えておかなければ行けません。その熱を蓄える役目が床下の蓄熱コンクリートです。この蓄熱コンクリートに太陽の熱を蓄え、翌朝まで床暖房を継続させるのです。そうする事によって、24時間床暖房が可能になり、温度のバリアフリーが実現できます。 ですから、太陽エネルギーを利用する場合は蓄熱がとても重要なのです。

えー ちょっと熱く語ってしまい本題とずれてきましたが、

なぜサンクス建設かというと

東京でハイブリッドソーラーハウスの勉強会に参加され、その勉強会を主催した工務店がハイブリッドソーラー協会の会員だったのです。そして熊本の会員の弊社を紹介してくださったという事です。

*参考までに*

ハイブリッドソーラーハウスは愛知県知立市のチリウヒーターが考案したシステムで、ハイブリッドソーラーハウスをつくる工務店の会(ハイブリッドソーラー協会)に加盟している工務店が全国に200社近くあります。

夕方に事務所に来られて、間取りの事やシステムの事などいろいろ話していたら暗くなってきました。

昨日はとても寒かったので、せっかくだから実際にお住まいの方の所に行って暖かさを体感してお客様の話も聞いてみましょうと言う事になり、早速電話をして案内をしました。

お客様は、床暖房の何ともいえない柔らかなあたたかさに感心していました。

特に、北側のトイレや洗面所、2回の吹き抜けホールなど、どこに行っても温度が変わらない事に感動されていました。

ハイブリッドソーラーハウスにお住まいの方が、本当に快適に過している事を確認できて安心できたのではないかと思います。

それにしても、いつもいつも荒木様にはご協力いただきましてありがとうございます。

突然の訪問で、しかも夜だというのに・・・ 温かく迎えてくださいます。

いつもご協力いただく皆様のためにも、仕事をがんばって長くお付き合いをできるようにしたいと思います。

ちなみに、ご協力いただいた荒木様のホームページはこちらです。

建築の様子なども載っています。

“東京からのお客様” への2件の返信

  1. 1.我が家もハイブリッドソーラーで建てたいと思います。環境や健康にも良いやさしい暖かさに憧れます。今の家はとても寒くガスヒーターに冬は毎月2万円くらいかかります。。。

  2. 2.やっと コメントの見方が分かりました。
    返事が遅くなりましたがmiuracampany様 コメントありがとうございます。
    夢の家づくりのお手伝いができる事を楽しみにしています。

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