この前子供とお風呂に入っていたときのことです。
子供たちが先に入って入浴剤を入れていました。
けんちゃんが、
「なんかいいにおいやね~。 今日は、なんのにおいば入れたっかい?」
と聞くと、次男の颯太君(やんちゃな4歳)が
「おふろのにおいば入れたよ」
という返事。
そりゃそうだ。
だってお風呂に入ってるんだもん。
「そうじゃなくて、何のにおいの入浴剤を入れたの?」
と聞きなおしても
「お風呂のにおいを入れたよ」
という返事。
ふぅ~。 この子ったら・・・。
このやり取りを聞いていた洗面所にいた嫁さんが、はっと気づいてゴミ箱の入浴剤の袋を見ました。
そして嫁さんは
「あ~ なるほど。だからお風呂のにおいね~」
と一人で納得しています。
皆さん何の匂いかわかりますか?
答えは・・・
”桧風呂のにおい”です。
入浴剤の袋には、桧のお風呂の絵が書いてあったのです。
その桧風呂の絵を見て「お風呂のにおい」と答えていました。
けんちゃんと嫁さんは大うけでした。
やんちゃな颯太君はたまにこういうことがあります。
いろいろと、楽しませてもらっています。
さて南阿蘇は、そろそろ色づき始めました。
工事は、基礎が出来上がってきています。
無事クリア。
ベースのコンクリートを打設した後、立ち上がりの型枠工事です。
こちらは暗くてわかりくいですが、土台を基礎に緊結するためのアンカーボルトです。
基礎の配筋に結び付けています。
大きいのはホールダウンボルトです。
その横の小さいのはアンカーボルト。
ホールダウンは、柱に大きな引抜力がかかるところに柱と基礎を緊結するためのもので、アンカーボルトは土台と基礎を緊結するためのものです。
どちらも、基礎としっかりと定着することが大事です。
アンカーボルトを立ち上がりの基礎のコンクリートを打設するときに差し込む、いわゆる田植え式はしっかりとコンクリートに定着しませんのでよろしくありません。
ボルトに大きな力が加わったら周りのコンクリートが割れて弱くなってしまいます。
ちゃんと、鉄筋にとめるか専用の治具を使用しましょう。
ちなみに、アンカーボルトの先っちょの緑のものは、コンクリートの打設のときにねじ部分にコンクリートがつかないように養生しています。
けんちゃんは気が利きますね~。
月曜日は、立ち上がりのコンクリート打ちです。