スケルトンインフィルという考え方

今日は、構造的な話を。

スケルトンインフィルという言葉をご存知でしょうか?

簡単に言うと、構造上重要な骨格と間仕切り壁などの内装を別々に考えるというものです。
わかりやすい例としては、マンションなどの鉄筋コンクリートなどは頑丈な骨格で本体が作ってあり、部屋の間仕切りなどは構造とは関係なく簡易的な仕切り壁として作っています。
最近では、木造の家でもこのような取り組みが始まっています。

メリットとしては、
・柱や梁にかかる複雑な荷重を考慮しなくて済む
・将来のリフォームが容易に行える
・梁や柱のことを考慮せず、好きなところに間仕切りができる
・床貼り、天井張りなどの作業が簡単。
・2階の床は、下に柱がある所と無い所での差がなくなり一体となります。
アフターに行った時に、2階のドア両端の下に片方に柱が有り片方に柱がない場合は、梁の下がる量がそれぞれ違うため床に高低差が生まれ、ドアの建付が悪くなっていました。
もちろん、構造を工夫すれば問題が生じなかったのかもしれませんが、いっそのこと柱を立てないで大きな梁で全体を支えればいいのにといつも思っていました。

メリットだけではありません。
ハイブリッドの特徴でもある蓄熱コンクリートがあるので、キッチンやトイレ、風呂などの水回りの配置は変更できません。
木造なので、梁が架けられる幅は一般的に4メートルまでです。
リフォームの時には、間仕切りを外すと床にビスで固定した傷が残ります。
まだ他にもあるかもしれません。

2階の写真を見てみましょう。
桧の床と、天井のボード、外壁周りのボード施工が終わったところです。
中央に柱が2本立っているでけです。
極端な話、2階が一部屋でもOKです。

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間仕切り工事の施工中です。
子供部屋や寝室の壁を仕切っています。

将来お子さんが独り立ちした後は、物入れを撤去して広い部屋にしたりできます。
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これからの家づくりは一昔前とは違い、とても長持ちする家づくりになっています。
しかし、省エネ性、快適性が悪く不健康な家、しかも、間取りの変更も難しい家では、家の寿命の前に壊されてしまいます。
長く住み着いでもらうために、構造場重要なスケルトンはしっかりと長持ちしてもらい、将来変更が必要なインフィルはできるだけ簡易に作って、誰でもリフォームができるようにしておくことが、100年住宅に近付くのではないかと思っています。

南区富合S様邸断熱、気密工事

昨日に引き続き、今回は断熱気密工事です。

24時間暖房するために、蓄熱コンクリートに太陽熱を蓄え床暖房を持続させます。

大事な太陽熱を蓄熱コンクリートに溜め込んでまで使ってるのに、家の壁や窓天井から熱がどんどん出ていけば家は温まるはずがありません。
24時間暖房としっかりとした断熱気密はセットなのです。

断熱に関しては、充填断熱(柱と柱の壁の中に断熱材を充填する)と外張り断熱(柱の外側に断熱材を張り付ける)とがあります。
だいぶ前に、外張りは最高で充填は最悪と言っている本や、それに反論する本が出たりとか、的外れな戦いがありました。
結局はお互いただの断熱材で、断熱性能を表す数値があるのだから、それを見比べればいいだけの話です。
どちらの施工がやりやすいかや、金額などで色々と選択ができます。

詳しい説明はこちら

それでは、弊社では何を選んでいるかというと、壁は充填断熱で高性能GW(グラスウール)16キロ(1㎥当たり)100ミリです。
外張り断熱や現場発泡吹付けなど、比較的気密が良い断熱工事もありますが、どうしても値段が高くなってしまいます。
安価な、GWでもしっかりとした施工をすることによって、壁内結露を防ぎ、しっかりとした気密を取ることができます。

こだわりとして、裸のグラスウールを使用しています。
一般的には袋入りのGWを使用しますが、気密施工が難しく、気密性が悪くなるため、気密シートを別に張ります。
GWは壁の中で沈んで隙間ができるから、袋入りのGWを柱にしっかりと固定しないとダメだと思われていますが、上記のような密度の高いGWだと、しっかりとした弾力性があり、後で垂れ下がることはありません。

壁に裸のGWを施工したところ

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壁に気密シートを施工したところ

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気密シートには、もう一つ役割があり、室内の湿気を壁の中に入れないためのものでもあります。
壁の中の湿度が高くなると、断熱材の外側(外壁側)が冷えた時に結露して土台などを腐らせてしまう恐れがあります。
でも、基本的には冬場の場合は空気が乾燥していることと、24時間換気(3種の機械排気、自然給気の場合)で常に排気しているため室内は負圧になり壁内には湿気が入りにくいので大丈夫です。
まあ、それでも寝室などは寝ている時の汗や呼吸などで湿度が上がることもあるので、しっかりとした気密、防湿施工が必要です。

しっかりと施工しても入ってしまった湿気は、外に追い出してやりましょう。
ということで、外部には透湿防水シートを使用します。

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透湿防水シートと外壁材との間に隙間を作り、その隙間を空気が流れるようになっています。
上記で、GWはしっかりとした施工が必要と書きましたが、室内側の気密、防湿と外壁側の通気がセットの工事になっています。
この施工をしっかりやれば、バッチリなのですが、GWのイメージを落とそうとする人が未だにいるのが残念です。。。
でも、本当にしっかり施工できてない場合もあるので、注意が必要ですね。

南区富合S様邸の蓄熱コンクリート工事

今回はハイブリッドソーラーハウスにとっては、太陽熱集熱パネルと同じくらい重要な蓄熱コンクリートの工事です。

蓄熱というだけあって、熱を蓄えるわけですが、んじゃ~ 何のためかというのがとても重要になってきます。

普通の人は家中を24時間暖房するなんて考えませんよね。
なぜなら、燃費のことや環境、エネルギー問題、贅沢だとか、いない部屋を暖める意味が無い、無駄などなど

しかし、24時間暖房をすることによって、大げさでなく人生観が変わり、暮らしが変わります。
だって、冬に寒さのことを考えなくて済むんですよ。
朝起きたときや、お風呂に行く時、誰もいない家に帰ってきたとき、トイレに行く時などは、冬は嫌ですよね。
でも、春だと何も思いません。
なぜかというと、寒くないからです。

そして、上記のような24時間暖房をやらない理由を解決するための、蓄熱コンクリートです。
太陽は日中しか出ません。
太陽の恵みを、しっかりと床下の蓄熱コンクリートに蓄え、次の日の朝まで家を床から温め続けます。
それを毎日毎日続けることで、家中の壁や天井などが同じ温度になり、何とも言えないぬくもりのある、優しい温度環境になります。
人がいる時間や部屋だけを暖房し、いない時に暖房を消してしまうと、壁や天井の表面温度が下がってしまって、再度暖房しても壁や天井、床などからの冷輻射で不快に感じてしまいます。
なので、いかに少ないエネルギーで全館暖房を持続させるかが鍵となってきます。

日中しか出ない、ありがたい太陽の恵みをしっかりと蓄え、大事に活用するための蓄熱コンクリートなのです。

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赤く見える配管は床暖房の配管です。
架橋ポリエチレンという配管です。
最近では、住宅用の水道配管やビルの配管、道路に埋まるガス管など、とても信頼性のあるものです。
注意が必要なのは、紫外線です。
でも、コンクリートに埋まっているので大丈夫です。

赤く見えるのは、循環する熱媒液です。

配管の下には、太陽熱を蓄えた熱が、基礎や地面に逃げないように断熱材が敷いてあります。
大事にしないといけませんからね。

写真のように、1階はほとんど床暖房になります。
物入れやキッチン、洗面台の下などは配管をしていません。

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ポンプ車を使って、コンクリートを打設します。

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コンクリートを打設したあとです。
下の写真には、コンクリートを打たずに箱で覆われているところがありますが、キッチンの配管が来るところです。
念のため、コンクリートには埋めてしまわず、メンテナンスができるようにしてあります。

これだけの熱源で床から家中を24時間温めます。

まぁ 温めるだけではダメなんですが・・・

今度は、これまたとっても重要な断熱工事を書こうかな。

南区富合S様邸の太陽熱集熱パネル設置完了!!

だんだん、現場の進捗状況ととブログとの開きが大きくなってきました。(A;´・ω・)アセアセ

今日は、ハイブリッドソーラーハウスにとってはとっても重要で、お客様のため地球環境のために頑張ってくれる太陽熱集熱パネルの設置工事です。

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棟上げが終わるとすぐに、屋根の防水紙(ルーフィング)を張り、太陽熱集熱パネルを設置します。
この集熱パネルを設置しなければ、周りの瓦工事もできません。(北側とか関係ないところはできますが。)

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集熱パネルの横には捨て谷板金を施工します。
瓦を寄せて葺いても隙間ができるので雨漏りしてしまいます。
先に樋のように水が流れるようにしておきます。

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瓦を葺きます。
写真のように、パネルとの隙間がありますが、捨て谷板金のおかげで雨漏りしません。

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集熱パネルの周りにはまだ隙間があるので上から板金で被せ、隙間に水が直接入らないようにします。

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棟の瓦を収めて完成です。

お客様のために頑張ってくれっ!! 集熱パネルくん( ^ω^ )

10月18・19日(土・日)「女性や主婦にうれしい家」構造見学会!!

家事や家計も大助かり、24時間足元あったかの家づくりを公開!!

「女性や主婦にうれしい家」を考えたときに、家事動線や収納の事、キッチン周りのデザイン等も大切ですが、冬の寒さが身に染みることがありませんか?

冷え性の方、朝布団から出るとき、朝ごはんの準備、掃除や洗濯などなど・・・

寒い家だと何事も億劫になってしまいます。
だからといって、家全体を24時間暖房するなんて、光熱費のことを考えたらありえない・・・

そんなありえない家があるのです!!

お年寄りから子供まで、女性にも家計にも優しい「快適で健康、省エネな暮らし」ができるハイブリッドソーラーハウスの仕組みが分かる、体感できるこの機会にぜひお越しくださいませ!!(^∇^)

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南区富合のS様邸上棟!!

南区富合町のS様邸は棟上げが終わりました。

少し前になりますが、台風雨が来るかもということで、毎日台風情報や天気予報をチェックしていました。

なんとか無事に、棟上げを終えることができほっとしました。

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土台敷は、予定していた日がなんだか雨で怪しいので、天気のいい日に前もって済ませておきました。

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今回は、廊下に面した大黒柱なので杉の磨き丸太末口8寸です。
末口というのは木の上の方。
元口は木の根っこの方。
8寸は直径で約24cmのことです。

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2階の床組です。

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掛矢で梁を叩くところは大工さんの見せ場ですね。

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2階小屋梁が完成。

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2階小屋組みが完成。
今回は、太陽光発電も計画しているので、屋根面を増やすため南面の屋根を多めに登らせています。

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屋根板を貼り終わりました。
6寸勾配の屋根だと、合版の野地板では滑って危ない杉の野地板を使っています。
それでも滑って危ないので、気を付けなければいけません。

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屋根仕舞いが終わった翌日に、上棟祝いとしてS様と大工さんとお食事。
ビールは飲めないので、ノンアルビールで乾杯(≧∇≦)/□☆□\(≧∇≦ )

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とっても美味しかったお弁当です。
他にも、タイの活き造りなどもあり、お腹いっぱい。
刺身は余ってしまったので、うちの坊主たちに大量にもらって帰りました。

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S様、御馳走様でした。
そして、上棟おめでとうございます。

南区富合のS様邸基礎工事と大黒柱の切り込み

南区富合のS様邸の基礎工事が完了しました。

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サンクス建設の基礎は、ベタ基礎でも内部の荷重のかかる立ち上がり基礎の下を地中梁ように深く掘ります。
普通は外部のみ掘り下げ内部はベターっと15センチのベタ基礎のみで、その上に立ち上がりの基礎です。

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次に、クラッシャラン(小粒入りの砕石)を全体に敷き詰め転圧します。

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地面からの湿気を防ぐためにポリシーとを敷きます。

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鉄筋工事です。

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ベースコンクリートを打設します。

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この写真は、土台を基礎に固定するためのアンカーボルトです。
立ち上がりのコンクリートを打設したあとにアンカーボルトをズボズボっと差し込むことを田植え式と言いますが、コンクリートとしっかりと接着しないのであまり良くありません。(施工不良というわけではありません。)
そこで、アンカーボルトを鉄筋に固定できるクリップがあります。
これを使うと簡単に固定ができます。
いろいろ考えて作ってくれる人が居るもんだな~。
ありがとうございます。
クリップの説明はこちら

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そして、立ち上がりの型枠をしてコンクリートの打設です。

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型枠を外すと完成!!

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とかなんとかやってる間に、大工さんは機械で加工できない大黒柱を切り込みます。

これで、棟上げの準備が整いました。( ^ω^ )

南区富合でハイブリッドソーラーハウス始まりました。

熊本市南区の富合町にハイブリッドソーラーハウスが着工しました。

今回のお客様はソフトボールチームの仲間です。

知らない人より知ってる人に頼んだほうが安心だからと突然頼まれました。

いや、もっと色々と見て回ったほうがいいんじゃないの?
うちの家ってどんな家か知ってんの?

と聞いてみたのですが、池田さんが建てるなら大丈夫でしょと。。。

おいおい もっと家の事に興味持ってくれ。。。(ヽ´ω`)トホホ・・

というわけで、間取りなどは多少の変更はあったものの、

ほとんどお任せ状態で話は進み、トントン拍子で着工となりました。

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今回の地域は、軟弱地盤のところなのでとにかく急いで地盤調査を行いましたが、やっぱり地盤改良が必要という結果。
早速地盤改良の見積もりを取って全体の資金計画を立てました。

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地鎮祭です。
鍬入れの義は、普通の人はやったことがないので恐る恐る、しかも恥ずかしそうに鍬を入れます。
その様子を、ご家族の方たちがクスクス、ニヤニヤと見守るのが恒例のようです。

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地盤改良の様子です。
今回はハイスピード工法を採用しています。こちら

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電柱の穴を掘ったりする重機で所定の太さ、深さに穴を掘ります。

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穴の中に砕石を入れながら締め固めていきます。
地盤の中に砕石の柱を作るイメージです。
砕石を締め固めることで周りの地盤の密度も高くなり地盤強化になります。

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建物の配置や地盤の強さによって砕石の柱位置、間隔が決まります。
建物の下には多くの砕石の柱が埋まります。

利点としては、砕石なので建物の解体後に、コンクリートや鋼管が残らず、敷地の再利用がしやすい。
セメントを使用しないので、地質の変化がない。
などが挙げられます。

とりあえず、これで一安心( ^ω^ )

北区高平に完成したS様邸。

5月に完成したS様邸です。

IMG_4202 外構工事と植栽が終わる前ですが外観です。

白と紺の貼り分けでデザインしています。

DSC_3073DSC_3069DSC_3070DSC_3072DSC_3072外構、植栽が完了した後です。

植栽があった方が、やはり見栄えしますね。

南側には茶色の玉砂利で明るくして、北側は灰色の玉砂利でシンプルにしています。

こういう使い分けもいいですね。

DSC_3025駐車場はお客様が、自分で探されてきたものです。

正面は、9mくらい鉄骨の梁を飛ばしています。

太陽光発電も設置可能です。

IMG_4114IMG_4119IMG_4107リビングには6畳くらいの大きな吹き抜け。

壁や天井が真っ白ですが、クロスではありません。

珪藻土でもなく、漆喰でもありません。

今回はチャフウォールと言うホタテの貝殻です。

チャフウォールの説明はこちら

空気清浄、消臭効果があるようです。

IMG_4127リビング横の大工さんの造作PCデスクです。

杉の磨き丸太の大黒柱も存在感があります。

IMG_4103IMG_4102ダイニングとキッチン。

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2階の吹き抜けホールからの眺め。

とってもいい眺めです。

IMG_4151洗面室と脱衣室は分けて配置しています。

最近この形式が多いですね。

利点としては、家族がお風呂に入っている時でも気兼ねなく洗面台を使用できることでしょうか。

IMG_4186IMG_4191和室と続いたお母様の寝室。

IMG_4175ご主人の寝室横ウォークインクローゼット。

何でもかんでも収納可能。

寝室にはタンス類を置かなくてよいのですっきりします。

 

今回のS様邸は、中心にリビング、キッチン周りの収納を配置し、その周りをLDK,洗面浴室、階段と配置し、生活動線が廻ることが出来るようになっています。

歩くスペースが増えて無駄なようですが、逆にそれぞれの場所とのつながりが良く、とても生活しやすいそうです。

ハイブリッドソーラーハウスの特徴でもある太陽熱を利用した1階全室蓄熱床暖房なので、燃費を気にすることなく全館暖房が出来て、リビングの大きな吹き抜けを満喫することが出来ます。

チャフウォールのおかげもあってか、壁や天井がいつもより清潔感があり、より解放感が増したようにも感じました。

最近では、ほぼ皆さんが採用する天井の梁化粧。

ナチュラルな演出はもちろんですが、天井が高くなるので開放感も増して人気です。

ハイブリッドソーラーハウスの快適性、省エネ性はとってもいいけど、デザインがちょっとねぇ~っと言われていたサンクス建設ですが、最近はお客様の手助けもありカッコいい作りになってきたのではないかと思う今日この頃です。

遅ればせながら、阿蘇のお宅の完成写真をば。。。

阿蘇市宮地に完成したS様邸の完成写真です。

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外観は洋風と和風をミックスしたような雰囲気です。

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玄関ホール

今回は広々とした玄関にしました。

階段の手すり壁を無垢の格子にしたおかげでさらに開放感アップ!!

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階段はリビング吹き抜けとつながっています。

南側の吹き抜けからの明かりが北側の廊下まで届き全体が明るく感じます。

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LDKの吹き抜けです。

階段や2階ホールとつながり開放的です。

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インナーバルコニーからは阿蘇山を眺めることが出来ます。

贅沢な眺めですね~。

 

今回も、木造の良さを生かし梁を化粧にしたり、手摺を格子にしたりとナチュラルな仕上がりとなりました。

熊本ではとても寒い阿蘇での建築と言うことで、高性能GW16K充填断熱に外張り断熱をプラスしました。

北海道並の断熱性能です。

快適性の向上も期待できるので楽しみです。