1月末から、玉名市岱明町で平屋の家の建て替え工事が進んでいます。
お客様は、サンクス建設の協力業者さんで、床暖房用の蓄熱コンクリートを打設するときのポンプ業者さんです。
営業なので、現場での打ち合わせなどもあり大工さんとも顔見知りです。
仕事は昨年引退されていました。
昨年の9月ごろだったと思いますが、突然連絡があり、仕事の話かなと思っていたら
「家ば建てようと思うとばってん、サンクスさんは暖かい家ば建てよっとやろ。話ば聞かせてくれんね。」
という相談でした。
現場では、床暖房のためにコンクリートを打設しているということを知っていたため興味があったようです。
そして、お客様のお宅で打ち合わせになったのですが、60代のご夫婦と介助しないと歩けないおばあちゃんがいらっしゃいました。
ご夫婦は以前、熊本市内にお住まいだったのですが、おばあちゃんの介護もあり5年前に実家に戻られたそうです。
建物は築40年以上のとっても寒い家で、北側のキッチンは暗く、おばあちゃんをベッドからトイレに連れて行くのも遠くて大変です。
これからの、老後の生活や介護の事を考え、快適ですごしやすい家がご希望でした。
もう、このようなお話を聞くとけんちゃんはめちゃくちゃ語っちゃうんですね。
なんといってもハイブリッドソーラーハウスは温度のバリアフリーまで実現しちゃいますからね。
真冬の寒い時期でも床暖房だけで、一日中、廊下やトイレまでも平均20度を保つことができます。
そのため、リビングから廊下、寝室からトイレに至る動線には扉はいりません。
車いすで移動するのもとても楽です。
服を着替えさせたり、おむつを履き替えたりする時も、寒さを心配することもありません。
夜中も寒くないので、布団も少なくて済み、介護の作業も楽になります。
もちろん、高齢者で心配なヒートショックもないので安心です。
なにより、今介護をしている側も、いずれ介護をされる側となります。
介護をしやすい家だと将来に対する安心感も増し、老後を豊かに暮らすことができます。
ハイブリッドソーラーハウスを建てたお客様に、介護施設に長年従事された方がいらっしゃいます。
その方は、
「高齢者は増える一方なので、施設に入るのは難しい状態になる。
だからこそ、自宅を介護のしやすい環境にすることが大事だ。」
ということで、ハイブリッドソーラーハウスを建てられました。
いろいろとお話をして、ハイブリッドソーラーハウスの良さを分かってもらい契約に至りました。
実は、契約に至るまでハイブリッドソーラーハウスの体感をしていませんでした。
契約後に、すでにお住まいのお宅を訪問していただいたのですが、想像以上の快適さに驚かれていました。
今年の冬には間に合いませんでしたが、来年の冬は快適で安心な暮らしができるようになります。
もちろん、春~夏は太陽熱だけでふんだんお湯が沸くし、熱い時期でもリビングのエアコン1台で家中快適にすることができます。
ご夫婦とおばあちゃんが、新しい家で快適、安心な暮らしができるのを楽しみにしています。
“介護にもありがたい、全館床暖房。本当のバリアフリーとは?” への2件の返信