家づくりセミナーが楽しく盛り上がってよかったヽ(^。^)ノ

サンクス建設にとって、とても重要な冬の「あったか体感会」が終わりました。

見学会場としてご協力いただいたS様、A様、Y様ありがとうございました。

最後の「暖かい家づくり勉強会」では9組13名の方に集まっていただきました。
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講師の岡本さんは海外にも行かれるので、日本と海外との比較を用いて面白おかしく日本の住宅事情を説明されます。

欧米では、ホームセンターのような所に断熱材が売ってあるそうです。
日本でも、大きな所にはありますが一般の方が買うようなものではないですよね。
しかし、海外では誰が見てもその断熱材の性能が分かるように表示してあり、しかも、地域ごとに断熱性能の数値が決められていて、素人の方でも分かるようになっているそうです。
それでは、日本ではどうでしょうと岡本さんが断熱サンプルの箱に書いてある文字を読みます。
「例えばこの断熱は高性能、そしてこっちは最高級。さて、どってが良い断熱材ですか?」
と、お客様に問いかけます。
みなさん、わかりますか?
分かるわけないですよね。
笑い話のようですが、広告などを見て同じような経験をされていませんか?
もちろん、ちゃんと断熱性能を比べられる数値もあり、地域ごとに推奨する断熱基準もあります。
このことを建て主はあまり知りません。
日本では断熱に対する意識が低いため、一般化されていないのです。
結局、建築会社の言う通りになったり、変な言葉に踊らされたり、流行の乗せられたり・・・。
できれば、自分で判断し自分で決めることができるだけの知識があった方がいいですよね。

エネルギー問題も日本では不思議なことが起こっています。
海外では、風力発電と太陽熱温水器がとっても人気があり、とても増えているそうです。
なぜかと言いますと、もちろん原子力に頼らないという流れと生産コストが安いということです。
そして、東日本の震災を経験し原子力発電の怖さを知った日本でも、自然エネルギーの利用が促進されています。

が・・・。

日本では、太陽光発電だけが推進され、あまりに増えすぎて今度は規制がかかってしまいました。
そして、まだまだ原子力に頼ろうと頑張っています。
いったい何がやりたいのやら・・・。

海外の見識も深い岡本さんの話を聞くと、日本の住宅事情が本当に変わっているなと感心してしまします。(悪い意味で)

お昼の昼食時間も、いろいろと話が盛り上がりました。
お弁当がおいしかったのですが、なんと【特選】幕の内弁当と書いてあるのです。
さすが【特選】!!
皆さん断熱材の件があったので
「お弁当ならいいですが、断熱材では分かりにくいですね」
と、みんなで盛り上がりました。
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セミナー内容としてはエネルギー問題や断熱や気密、体が快適に感じる仕組みなどいろいろ勉強するのですが、全国で多くのセミナーを経験している岡本さんは、難しい話をとても分かりやすく、笑いも入れながら楽しく進めてくださいます。
ですから、一生懸命勉強しているのではなく、みんなでセミナーを楽しんでいるという雰囲気でした。
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これで、今年の「あったか体感会」も終わり、少しほっとしています。

セミナーに参加していただきありがとうございました。
そして、暖かい家づくりの役に立つことを願っています。

講師の岡本さんは「体がいちばん快適な家づくり」という本も書いていらっしゃいます。
弊社ではこの本をプレゼントしていますので、ご興味がある方はお申し込みください。
本のプレゼント

そして、岡本さんが代表のチリウヒーターのHP内には、今回のセミナー内容を含んだ「住宅・お役立ち情報集」というページがあります。
 住宅・お役立ち情報集
色々と勉強になりますので、ご覧になってはいかがでしょうか。

お客様に感謝!!

先日、「あったか体感会」にご協力いただいたA様から、思いもよらない提案をしていただきました。

毎回、見学会で展示している展示パネルがくたくたになっているのを見て作り直してくださるというのです。

それがこちら
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たしかに、もう何年も使っているしくたびれて印象が悪いかもしれません。

そういえば、最近はこのパネルを見てる人をあんまり見ないような・・・。

それでは、お言葉に甘えましてよろしくお願いいたします。

実は、A様はデザインとか美術系の関係があった方なので、私たち素人が作るよりも見やすくきれいになればありがたいと思っていました。

そして、出来上がったのがこれ
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なんてことでしょ~

これこそ、まさしくビフォーアフター・・・。

デザインから何から全く変わってとっても見やすくなってるじゃないですか!!

これなら、興味がなくても思わず見てしまいます。

まさしくこれが展示パネルというものですね。

さっそく、次回の勉強会で使わせていただきます。

A様、ありがとうございました。

暖かい家づくりを学ぶ勉強会

前回の見学会に来られた方がこんなことを言われました。

「寒い家だと将来子供が住むのがいやだって言って住んでくれなさそう」

“世代を超えて、住み継いでもらえる家とは?”

ということを語りました。

他の方からは

「朝から家の中が5℃だったよ。このお宅は19℃もあったなんて信じられない。」

という声もありました。

皆さんは、どのような環境で暮らしたいですか?

そして、家を作るのに大切なことってなんでしょうか?

他にもこんなことを考えたことはありませんか?

なぜ日本の家は寒いのか?

本当に暖かい家づくりって?

断熱材ってどんな種類があって、それぞれどんな特徴があるのか?

ぜんそくやアトピーにならない健康的な暮らしとは?

年間17,000人も亡くなっている浴室の死亡事故を無くすには?

夏涼しく暮らすには?

などなど。

お金の話や、設備、間取り、ガーデニングの勉強会も大切ですが、もっと大切な私たちの暮らす環境の事も勉強してみませんか?

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寒い暮らしが当たり前だと我慢していませんか?

前回の「あったか体感会」でのお客様の感想で
“24時間家中があったかい暮らしなんて想像もしなかった。”
という感想がありました。

ほとんどの方が、冬は寒いのが当たり前で、家中を24時間暖かくしたいなんて思いもしません。

ですから、家づくりを考えるときに、冬の快適性は完全に忘れ去られています。

もし、ランニングコストが安く(灯油で100リットル前後)、冬の3か月を快適に過ごせたらいかがでしょうか?

冬の3か月を、寒さで我慢しなくてよければ、とても豊かだと思いませんか?

朝起きるとき
夜布団に入るとき
夜中にトイレに行くとき
お風呂に入るとき
だれもいない家に帰って来たとき

寒さを意識しなくて済むと楽だと思いませんか?

物質的な豊かさではなく、暮らしが豊かになると思いませんか?

しかも、高齢者にはヒートショックによる心配もなくなり、結露もほとんどないのでアレルギーの原因と言われるカビやダニも少ない。

家中が暖かいと、リビング吹き抜けやリビング階段も問題がありません。

リビングからトイレやお風呂に行くのに仕切りがいらないので廊下はいらなくなり、オープンな間取りが可能になります。

家中が24時間暖かいと、冬でもとても豊かに暮らすことができます。

そんな暮らしをぜひ体感してみてください。

今週末2/7.8(土日)に築10年のベテランオーナーのお宅をお借りして「あったか体感会」第2弾が行われます。

直接、お住まいのお客様ともお話ができます。

お待ちしています。

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冬の寒さを忘れてしまうほどの快適な家の体感会!!

インパクトのある題名だなぁ~

今週末からは、冬真っ只中の今の時期にハイブリッドソーラーハウスの住み心地を実際に体感してもらう「あったか体感会」が始まります。

第一弾は、昨年末に入居された南区富合廻江(まいのえ)のS様邸。
完成の写真はこちら
実際のお住まいの家を見学できます。
住宅展示場とは違い、お住まいのお客様ともお話ができます。

熊本市内の方ですとスパイス(1月23日号)に広告が出ますのでそちらで確認ができます。
水木金で配られます。
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熊本市外の方には熊日(1月22日)のニュースプラスの所に広告が出ます。
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広告の内容は、
最近高断熱高気密住宅の家(ピンきりありますが)だとエアコン暖房でも快適ですよという売込みがあります。
まぁ もちろん2~30年前の家と比べれば快適なのは当たり前なのですが、快適にもピンきりあるんです。
そして、快適性を伝えるのはとても難しいものです。

ハイブリッドソーラーハウスも快適性を訴えてきましたが、
んじゃ~、ほかの快適な家と何が違うの?
他にも快適って言ってるところもあるじゃない?
床暖房までする必要ないんじゃないの?
という流れになってきたものですから、あえて、エアコン暖房との違いを訴えてみました。

はたして、うまく伝わってくれるのか・・・。

題名のような、冬の寒さを忘れてしまうほどの快適な家を体感してみてください。

そして、もう一度、気合のブログ記事
日本特有の「寒いのは当たり前文化」をやめよう!!
のリンクをしつこく貼ります。

2014年を振り返って…。

2014年も残りあと二日・・・。

2014年を振り返ろうとブログを見てみたらあんまり書いてない・・・。
振り返ろうにも振り返れないので、2015年はもうちょっと頑張らないと来年も振り返れないぞっと気合が入りました。

毎年恒例ですが、年初めの仕事はお客様のお宅をお借りしての「あったか体感会」から始まります。
今年は5軒のお客様に協力いただき開催しましたが、ちょっと反応がいまいちでした。
消費税の駆け込み後だったこともあったかもしれませんが、何が悪かったのか分からず、なんだかもやもやした感じでした。

その後、ある勉強会に行ったのですが、高断熱高気密住宅(東北レベル)にすると、エアコンのみで24時間全室快適に過ごせますと言っているのです。
断熱性能を東北レベルに上げる事はそれほど難しいことではないし、エアコンも最近はハイパワーなものも出てきて暖房重視などの選択肢も増えています。
イニシャル・ランニングコストもそこまで上がらず、快適な暮らしができる家があるという事実にとても驚きました。

この勉強会が言っている通りだとすると、ハイブリッドソーラーハウスの24時間床暖房は、何の意味があるのだろう。

そして、さらに恐ろしいことに、この講演者はとても発信力・影響力のある方で、このような講演をして回っている事に危機感を覚えました。
この話が、どんどん一般消費者に広まっていったら、ハイブリッドソーラーハウスはどうなってしまうのか・・・。

そんなことを悶々と考えながら、さて来年の「あったか体感会」の広告を考える時期になり、以前にもブログで紹介した広告代理店の下山さんとライターの小川さんとの話につながります。
前回のブログはこちら

消費者目線でのアドバイスをいただき分かったことがあります。
例えばこんなこと
「断熱気密が良いと、エアコンだけで快適ですよ」と言われた後に、「床暖房は快適ですよ。」と言われたら、どちらを選択されますか?
そりゃ、床暖房は快適なのはわかってるけど、わざわざ床暖房にしなくても十分だし、快適さの違いが分かりにくい・・・。
こんな風に思うのは、ごく普通の考えだし、ほとんどの方がこのように思うのではないでしょうか。

そして、やっと前回の「あったか体感会」でのもやもやの正体がわかりました。
まさに、勉強会を聞いて危機感を抱いたことが、すでに起こっていたのではないかと思います。

その後、やっとハイブリッドソーラーハウスの本当の快適性とは何かということを突き詰めて行き、床のぬくもりこそエアコン暖房とは大きく違い、そのぬくもりが快適性に大きな影響があることが分かりました。

そらそうだ。

床暖房だもの。

そして、年末のカレンダー配りで、お客様とそんな話をしたときに(結構営業での悩みを相談します)やっぱり、エアコン暖房の家に行ったときには、空気は暖かいけど、足元がす~す~して不快だそうです。

家に帰ると床が暖かくて安心するそうです。

な~んだ、やっぱり床が暖かいのが気持ちい~んだ。

ハイブリッドソーラーハウスだからこその快適性は、やっぱり床暖房だったというオチで、来年も自信を持って頑張っていきたいと思います。

「2014年を振り返って・・・。」という題でしたが、ハイブリッドソーラーハウスに、さらなる自信がついた一年でした。

2014年はお世話になりました。

2015年もよろしくお願いいたします。

南区富合町廻江のS様邸完成写真。

2014年もあと5日で終わろうとしています。

まだやり残したことがありました。

ということで、S様邸の完成写真をアップします。

大量なので、気合を入れて見てください。

まずは外観です。
外構も含めて白黒モノトーンでまとめています。
サッシも壁に合わせ白と黒です。
屋根のラインがシャープでかっこいいです。
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道路からのアプローチと駐車場からのアプローチです。
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玄関ポーチです。
玄関ドアも白と黒。
照明も玄関ドアを意識して決めました。
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玄関ホールとシューズクロークです。
大量の靴とスポーツ用品などをしまえるように広めのクロークです。
その代り、ホールはすっきりシンプルに。
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LDKは広々。
南側に面してるので日当たりもよくとっても快適です。
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TV台と小物収納です。
これだけあればリビングも片付くし、整理がしやすいので使いたい時にすぐ取り出せます。

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キッチンは両脇を通れるようにしました。
IHの前の壁もくり抜きより広々と見えます。

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キッチン横にはパントリーがあり、そこの勝手口から庭に出入りできます。
土の付いたお野菜やごみの分別などなど、使い勝手は様々です。

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リビングとつながる和室です。
板間のところにはピアノを置く予定です。
クロス選びは迷いましたが落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

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お風呂は1.25坪。
浴槽の壁についている黒いものは無線式のインターホンです。
相手はキッチンの壁につけてあります。
お子さんが小さいのでキッチンと話ができるようにしました。

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カウンター手洗い付のトイレです。
ちょっとした余裕が落ち着きます。

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広い洗面脱衣室。
奥さんのご要望で、洗濯機を2台設置できるようにしています。
ソフトと野球に忙しいご主人。
泥だらけになったユニフォームなどは別の洗濯機で洗濯できるようにです。

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2階の吹き抜けホール。
広めのホールでは子供たちが遊んだり、洗濯物を干したりもできます。
寒くないハイブリッドソーラーハウスだからこそのスペースです。

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寝室です。
ウォークインクローゼットは夫婦で別々に。

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子供部屋は4.5畳程度。
広すぎず狭すぎず。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

ここまでたどり着いた方はかなりの気合の入った方だと思います。

書いてるけんちゃんも疲れました。(作業時間1時間)

今年はあと1回、最後のご挨拶をアップしようと思っています。

それではまた

南区富合S様邸造作TVボード

今年も残り12日・・・

なんだか車も増え、渋滞が多くなってきました。

けんちゃんもなんだか忙しいような気がしてきました。

さて、南区富合のS様邸は無事お引渡しがすみました。
完成写真も撮っているので今度アップしたいと思います。

今日は、今回やってよかったなと思った工夫を紹介いたします。

造作TVボード。
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お客様の要望は、「壁と一体化した感じ」

ということで、TVボードとTV横の収納は扉をつけて、棚も白に塗装しています。

テレビの後ろのクロスは黒にしました。

最初は意味が分からなかったのですが、こうやって見ると壁と一体化していてすっきり見えますね。

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開くとこんな感じ

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65インチのテレビがぴったりおさまります。
65インチて・・・。

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ザ・たっちも目の前にいる感じ!(^^)!

そして、別のお客様のところに行ったときに、既製品のTVボードを見させてもらったのですが、とても面白い工夫がされていましたのでパク・・・参考にさせて頂きました。(S様ありがとうございました。)

どんな工夫かと言いますと、DVDフレーヤーなどを置くところの後ろにコンセントタップを置けるスペースを作ったり、テレビとの配線コードの穴は当たり前ですが、縦仕切りや棚を裏の壁まで仕切らないようにしてあります。

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中央の棚です。

縦仕切りと棚は後ろの壁までありません。

10センチほど空けてあります。

コンセントはモデムの裏にあります。

各機器の裏には配線がごちゃごちゃしていますが、上横とも仕切りがないため配線の接続が楽にできます。

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ブルーレイプレーヤーやPS3or4を置く棚

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無線LANなど。

コンセントタップも楽におけます。

ほんとにちょっとした工夫ですが、とても便利だなと思いました。

もしかして、けんちゃんが知らなかっただけで、常識だったりして・・・。

皆さんも、TVボード作るときはパクってください(*^^)v

サンクス建設の重要な打ち合わせ!!

今日は、サンクス建設にとって、とても重要な打ち合わせがありました。
何かと言いますと、今度の冬の「あったか体感会」に向けての広告の打ち合わせです。
なんと言っても、床暖房で暖かい家を提供していますので、冬の「あったか体感会」に1年間の全精力を注ぎます。

そして、失敗は許されないのですっ!!

とまぁー、気合は入っているのですが、打ち合わせまで色々と考えてはいるものの、どのような内容にするかはあまり決めていません。
なぜかというと、やはり広告のことは広告のプロにまかせたほうがいいと思うからです。
そして、助っ人として数年前からお世話になっている広告代理店の㈱平成広告宣伝事務所の下山さん(右手前)と熊日のライター小川さん(右奥)です。

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私は、色々と思うことをぶちまけて、下山さんと小川さんにはできるだけ消費者視点での意見を出してもらっています。
とりあえずは、テーマを決めていろいろ意見を出し合うのですがまとまりません。
逆に、使ってみたい素材やフレーズなど、細かいものを色々と吟味してみます。
そのようなことを何回か繰り返していくと、自然と余分な所が無くなって行き、本当に伝えたい内容が残ってきます。
1時間半かけて、今回の冬の見学会の広告内容が決まりました。

今年の、内容としては高断熱高気密だけでは本当の快適さは得られないというもの。
健康、快適な室内環境としては温度や湿度、床暖房の温度、気流、温度差などの指標があります。

皆さん分かりますか?

いろんな数値があってわかりにくいのですが、いろいろ調べていたら、とても上手にまとめていらっしゃる記事があったのでリンクを貼らせていただきます。

こちら

合わせて、床の快適に感じる温度は23~26℃くらいです。

例えば、トイレや脱衣所と暖房室の温度差を3度以下するという指標がありますが、高断熱高気密住宅でリビングエアコンによる暖房を行った場合、この指標をクリアできるのでしょうか?

天井と床面の温度差を3℃以内に保つという指標も、間欠暖房で一旦空気や壁、床、天井の温度が冷えてしまった部屋では、温風暖房の場合、暖かい空気は上に上がり冷えた空気は下に下がり温度差が大きくなってしまい、なかなか難しいものです。

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画像はイメージですが、ハイブリッドソーラーハウスの強みはやはり床の暖かさと24時間連続して家中を床暖房で温めることだと思います。
24時間連続して温め続けることで、部屋間の温度差や上下温度差、時間的温度差がなくなります。
リンク先の温度のバリアフリーを作り出す温度指標は、ハイブリッドソーラーハウスだからこそクリアすることができます。
更には、自然エネルギー利用でランニングコストやエネルギー問題を気にすることなく快適に過ごせます。

ちょっと熱く語りすぎましたが、後はライターの小川さんと代理店の下山さんに、それぞれ良い文章とコピーと写真を考えていただくだけです。

サンクスの将来は小川さんと下山さんの腕にかかっています(笑)

階段下収納ができないと思ったけど・・・

プランを考えるときには、いろんなことを頭の中で3Dにして想像しながら考えますが、やっぱり現場でなければ出てこないこともあります。

今回は、いつも階段下収納を作る場所に洗面台があるので、階段下収納を諦めていました。

いざ、階段を作ることになった時に、大工さんと色々とアイデアを出し合ってなんとか有効に利用できるようになりました。

やっぱりいろんなことを工夫して、今までとは違うやり方でもやってみることが大事だと思いました。

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階段を洗面室側から見たところです。
横木の上に柱が建っていますが、その柱が階段の中心の親柱です。
その柱を中心に回り階段が掛けられます。
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階段を掛けている途中です。
階段の形がわかってきました。
踊り場の下が洗面台になります。
その洗面台の奥の回り段の所も、高さが1m位のスペースがあるのでそこを収納として利用します。
通常だと、親柱が床まであるので邪魔で利用できません。
柱を床に建てるのではなく、横木を入れることによって、入口を作ることができました。
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入口と階段下収納が完成です。
元々、この洗面台を置くところも、普通は階段下収納として利用するところですが、今回は洗面スペースとして利用しています。
踊り場のところは1800ミリくらいなので、ちょうど洗面台が収まります。
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クロスを貼ったところです。
収納の入口枠が壁から飛び出しているので、洗面台の引き出しが枠にあたってしまいます。
そこで、同じ枠材を洗面台が壁につくところに取り付け、入口枠に引き出しが当たらないようにしました。
もともとは全然予定していなかったことなのですが、なかなかいいアイデアで切り抜けられました。

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取り付け後の写真です。
きれいに収まりほっとしました。