構造を見ると違いが分かる!! 構造見学会のご案内

卒業、入学のシーズンですね。

うちの長男涼太君も小学校を無事卒業しました。

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無事と書きましたが、特に問題があったわけではありません。
まぁ 問題がなかったことが無事なのかもしれんせんが。
これからは、中学生なのでいろいろと大変なことが起こるかもしれんせんが楽しみです。
今週末には、三男の奏太君が卒園です。
小学校に上がりますが、こちらも楽しみです。

さて、本題の構造見学会ですが、玉名市岱明町で建築中の現場での見学会です。
3月29日(日)10:00~17:00
一日限定です。
詳しくはこちら

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工事の進行具合はというと

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基礎の上に断熱材を敷きます。

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床暖房用の配管工事です。
まるで蚊取り線香のようです。
この配管は、LDKはもちろん、寝室、廊下、トイレ、洗面脱衣など生活の場はすべて配管します。

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このコンクリートが重要ですね。
太陽のぬくもりをコンクリートに蓄えます。
蓄熱コンクリートですね。
そして、蓄熱床暖房です。

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断熱、気密工事です。
裸の高性能グラスウール16kを使用しています。
断熱は、熱を断つものですから適当じゃだめですね。
そして、グラスウールの内側に防湿気密シートを張ります。
防湿気密工事は、計画換気の正確性と壁内結露の予防ということで重要な工事です。

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現在は、プラスターボードを張っているところです。

床の蓄熱コンクリートには、水分が含まれているので床を張る前に仮炊きをして水分を飛ばしています。
現在仮炊き中で、コンクリートのぬくもりをじかに体感することができます。
実際の構造を見ると、普通の床暖房とは全く違うものだということが理解できると思います。
ぜひ、この機会に他とは違う太陽熱を利用した床暖房と断熱や気密の構造を身に来てください。

家づくりセミナーが楽しく盛り上がってよかったヽ(^。^)ノ

サンクス建設にとって、とても重要な冬の「あったか体感会」が終わりました。

見学会場としてご協力いただいたS様、A様、Y様ありがとうございました。

最後の「暖かい家づくり勉強会」では9組13名の方に集まっていただきました。
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講師の岡本さんは海外にも行かれるので、日本と海外との比較を用いて面白おかしく日本の住宅事情を説明されます。

欧米では、ホームセンターのような所に断熱材が売ってあるそうです。
日本でも、大きな所にはありますが一般の方が買うようなものではないですよね。
しかし、海外では誰が見てもその断熱材の性能が分かるように表示してあり、しかも、地域ごとに断熱性能の数値が決められていて、素人の方でも分かるようになっているそうです。
それでは、日本ではどうでしょうと岡本さんが断熱サンプルの箱に書いてある文字を読みます。
「例えばこの断熱は高性能、そしてこっちは最高級。さて、どってが良い断熱材ですか?」
と、お客様に問いかけます。
みなさん、わかりますか?
分かるわけないですよね。
笑い話のようですが、広告などを見て同じような経験をされていませんか?
もちろん、ちゃんと断熱性能を比べられる数値もあり、地域ごとに推奨する断熱基準もあります。
このことを建て主はあまり知りません。
日本では断熱に対する意識が低いため、一般化されていないのです。
結局、建築会社の言う通りになったり、変な言葉に踊らされたり、流行の乗せられたり・・・。
できれば、自分で判断し自分で決めることができるだけの知識があった方がいいですよね。

エネルギー問題も日本では不思議なことが起こっています。
海外では、風力発電と太陽熱温水器がとっても人気があり、とても増えているそうです。
なぜかと言いますと、もちろん原子力に頼らないという流れと生産コストが安いということです。
そして、東日本の震災を経験し原子力発電の怖さを知った日本でも、自然エネルギーの利用が促進されています。

が・・・。

日本では、太陽光発電だけが推進され、あまりに増えすぎて今度は規制がかかってしまいました。
そして、まだまだ原子力に頼ろうと頑張っています。
いったい何がやりたいのやら・・・。

海外の見識も深い岡本さんの話を聞くと、日本の住宅事情が本当に変わっているなと感心してしまします。(悪い意味で)

お昼の昼食時間も、いろいろと話が盛り上がりました。
お弁当がおいしかったのですが、なんと【特選】幕の内弁当と書いてあるのです。
さすが【特選】!!
皆さん断熱材の件があったので
「お弁当ならいいですが、断熱材では分かりにくいですね」
と、みんなで盛り上がりました。
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セミナー内容としてはエネルギー問題や断熱や気密、体が快適に感じる仕組みなどいろいろ勉強するのですが、全国で多くのセミナーを経験している岡本さんは、難しい話をとても分かりやすく、笑いも入れながら楽しく進めてくださいます。
ですから、一生懸命勉強しているのではなく、みんなでセミナーを楽しんでいるという雰囲気でした。
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これで、今年の「あったか体感会」も終わり、少しほっとしています。

セミナーに参加していただきありがとうございました。
そして、暖かい家づくりの役に立つことを願っています。

講師の岡本さんは「体がいちばん快適な家づくり」という本も書いていらっしゃいます。
弊社ではこの本をプレゼントしていますので、ご興味がある方はお申し込みください。
本のプレゼント

そして、岡本さんが代表のチリウヒーターのHP内には、今回のセミナー内容を含んだ「住宅・お役立ち情報集」というページがあります。
 住宅・お役立ち情報集
色々と勉強になりますので、ご覧になってはいかがでしょうか。

お客様に感謝!!

先日、「あったか体感会」にご協力いただいたA様から、思いもよらない提案をしていただきました。

毎回、見学会で展示している展示パネルがくたくたになっているのを見て作り直してくださるというのです。

それがこちら
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たしかに、もう何年も使っているしくたびれて印象が悪いかもしれません。

そういえば、最近はこのパネルを見てる人をあんまり見ないような・・・。

それでは、お言葉に甘えましてよろしくお願いいたします。

実は、A様はデザインとか美術系の関係があった方なので、私たち素人が作るよりも見やすくきれいになればありがたいと思っていました。

そして、出来上がったのがこれ
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なんてことでしょ~

これこそ、まさしくビフォーアフター・・・。

デザインから何から全く変わってとっても見やすくなってるじゃないですか!!

これなら、興味がなくても思わず見てしまいます。

まさしくこれが展示パネルというものですね。

さっそく、次回の勉強会で使わせていただきます。

A様、ありがとうございました。

暖かい家づくりを学ぶ勉強会

前回の見学会に来られた方がこんなことを言われました。

「寒い家だと将来子供が住むのがいやだって言って住んでくれなさそう」

“世代を超えて、住み継いでもらえる家とは?”

ということを語りました。

他の方からは

「朝から家の中が5℃だったよ。このお宅は19℃もあったなんて信じられない。」

という声もありました。

皆さんは、どのような環境で暮らしたいですか?

そして、家を作るのに大切なことってなんでしょうか?

他にもこんなことを考えたことはありませんか?

なぜ日本の家は寒いのか?

本当に暖かい家づくりって?

断熱材ってどんな種類があって、それぞれどんな特徴があるのか?

ぜんそくやアトピーにならない健康的な暮らしとは?

年間17,000人も亡くなっている浴室の死亡事故を無くすには?

夏涼しく暮らすには?

などなど。

お金の話や、設備、間取り、ガーデニングの勉強会も大切ですが、もっと大切な私たちの暮らす環境の事も勉強してみませんか?

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寒い暮らしが当たり前だと我慢していませんか?

前回の「あったか体感会」でのお客様の感想で
“24時間家中があったかい暮らしなんて想像もしなかった。”
という感想がありました。

ほとんどの方が、冬は寒いのが当たり前で、家中を24時間暖かくしたいなんて思いもしません。

ですから、家づくりを考えるときに、冬の快適性は完全に忘れ去られています。

もし、ランニングコストが安く(灯油で100リットル前後)、冬の3か月を快適に過ごせたらいかがでしょうか?

冬の3か月を、寒さで我慢しなくてよければ、とても豊かだと思いませんか?

朝起きるとき
夜布団に入るとき
夜中にトイレに行くとき
お風呂に入るとき
だれもいない家に帰って来たとき

寒さを意識しなくて済むと楽だと思いませんか?

物質的な豊かさではなく、暮らしが豊かになると思いませんか?

しかも、高齢者にはヒートショックによる心配もなくなり、結露もほとんどないのでアレルギーの原因と言われるカビやダニも少ない。

家中が暖かいと、リビング吹き抜けやリビング階段も問題がありません。

リビングからトイレやお風呂に行くのに仕切りがいらないので廊下はいらなくなり、オープンな間取りが可能になります。

家中が24時間暖かいと、冬でもとても豊かに暮らすことができます。

そんな暮らしをぜひ体感してみてください。

今週末2/7.8(土日)に築10年のベテランオーナーのお宅をお借りして「あったか体感会」第2弾が行われます。

直接、お住まいのお客様ともお話ができます。

お待ちしています。

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冬の寒さを忘れてしまうほどの快適な家の体感会!!

インパクトのある題名だなぁ~

今週末からは、冬真っ只中の今の時期にハイブリッドソーラーハウスの住み心地を実際に体感してもらう「あったか体感会」が始まります。

第一弾は、昨年末に入居された南区富合廻江(まいのえ)のS様邸。
完成の写真はこちら
実際のお住まいの家を見学できます。
住宅展示場とは違い、お住まいのお客様ともお話ができます。

熊本市内の方ですとスパイス(1月23日号)に広告が出ますのでそちらで確認ができます。
水木金で配られます。
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熊本市外の方には熊日(1月22日)のニュースプラスの所に広告が出ます。
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広告の内容は、
最近高断熱高気密住宅の家(ピンきりありますが)だとエアコン暖房でも快適ですよという売込みがあります。
まぁ もちろん2~30年前の家と比べれば快適なのは当たり前なのですが、快適にもピンきりあるんです。
そして、快適性を伝えるのはとても難しいものです。

ハイブリッドソーラーハウスも快適性を訴えてきましたが、
んじゃ~、ほかの快適な家と何が違うの?
他にも快適って言ってるところもあるじゃない?
床暖房までする必要ないんじゃないの?
という流れになってきたものですから、あえて、エアコン暖房との違いを訴えてみました。

はたして、うまく伝わってくれるのか・・・。

題名のような、冬の寒さを忘れてしまうほどの快適な家を体感してみてください。

そして、もう一度、気合のブログ記事
日本特有の「寒いのは当たり前文化」をやめよう!!
のリンクをしつこく貼ります。

10月18・19日(土・日)「女性や主婦にうれしい家」構造見学会!!

家事や家計も大助かり、24時間足元あったかの家づくりを公開!!

「女性や主婦にうれしい家」を考えたときに、家事動線や収納の事、キッチン周りのデザイン等も大切ですが、冬の寒さが身に染みることがありませんか?

冷え性の方、朝布団から出るとき、朝ごはんの準備、掃除や洗濯などなど・・・

寒い家だと何事も億劫になってしまいます。
だからといって、家全体を24時間暖房するなんて、光熱費のことを考えたらありえない・・・

そんなありえない家があるのです!!

お年寄りから子供まで、女性にも家計にも優しい「快適で健康、省エネな暮らし」ができるハイブリッドソーラーハウスの仕組みが分かる、体感できるこの機会にぜひお越しくださいませ!!(^∇^)

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水俣で完成見学会!!8/11(日)

みなさま お久しぶりでございます!!

水俣で新築工事をしていたO様邸が完成しますので、ご入居前に一日だけ見学会を行います。

まだ工事途中ですが、少しだけ写真を。

137586143460097700外観は、紺と白のツートンカラー。

137586142455422000しっかり天日もついてます。

春夏秋はしっかり湯沸し、冬は全館あったか床暖房!!

最高だ!!

137586140648116900玄関ホールからリビングに入ると4.5帖もある吹き抜け。

137586139304458700もういっちょ吹き抜け。

延床は26坪しかないのですが、この吹き抜けで狭さは感じません。

むしろ開放的でとっても気持ちのいい空間です。

137586141533320800こちらは吹き抜け横の廊下。

桧の8寸角の大黒柱がしっかりと家を支えてくれています。

かなりの存在感です。

お近くの方は、ちょっとお立ち寄りください。

日時:8月11日(日)

時間:10:00~   17:00

場所:水俣市汐見町1丁目5-8

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出仲間で完成見学会!!

出仲間のI様邸が完成しましたので、ご入居前に1日だけ見学会を行います。

3/10(日)10:00~17:00

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先に、外観と内観をちょっとだけ。

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作り付けの造作PCカウンターや書斎のカウンター、階段を中心にキッチン、リビング、洗面、玄関とぐるっと回れる使いやすい動線も見所です。

2013「あったか体感会」を振り返って・・・。

今年も、一年でいちばん寒い時期に、5週連続のあったか体感会が終わりました。

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とりあえず、ほっと一息・・・。

今年は、太陽熱や太陽の恵み、自然エネルギーなどの抽象的な言葉や、太陽熱コレクターや蓄熱床暖房などの難しい表現をやめ、熱のイメージが強い”天日”をキーワードにしました。

何故かというと、今までは太陽光発電と間違われる方が多くかったことと、分かりにくい説明だと、「難しそうだから」と敬遠されるのを避けたかったのがあります。

しかも、見学に来られた方にはいつも「天日で沸かしたお湯で床暖房してます。」って説明してたんです。

じゃ~ 最初から天日って言えばいいか!!

っと なったわけです。

結果としては、来場されたお客様のほとんどが”天日をどう使うの?”という感じで、発電と勘違いされる方はいらっしゃいませんでした。

しかし、ちょっと予想外だったのは、天日という庶民的な感覚から、簡単に工事ができるようなイメージになってしまったことと、圧倒的に年配の方が多かったこと。

もちろん、年配の方の方が健康や快適性のことを考えると、需要はあると思います。

最近は、若い方の新築が続いていたので、若い方でも暖かい快適な暮らしを望んでいる方がいる喜んでいたのに、若い方が少なかったのでちょっと残念でした。

”天日”の影響なのかは分かりませんが、来年に向けての課題は残りました。

もう一つ残念なのが、あったか体感会の最終企画”家づくり発見バスツアー”の日にちが熊本マラソンとかぶってしまい、何組か参加していただけなかったことです。

ということで、セミナーはとっても心残りだったので、もう一度やることにしました!!

前回は、2時間30分と内容的にも浅いセミナーだったので、なんだか不完全燃焼だったのです。

どうせやるなら、しっかりと勉強していただきたい!!

3月30日(土)10:30~16:00の予定です。

詳細は後日。

今年も、7軒のハイブリッドソーラーハウスにお住まいの方にご協力いただきました。

本当に、ありがとうございました。m(_ _)m