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よくあるご質問

冬の日光で本当に暖房できますか?
太陽熱コレクターは、太陽からの輻射熱を受け止めてエネルギーを得ています。したがって影響するというのは、いかに空が青く澄んでいるかということと、快晴時間がいくらあるかということなので可能です。
2階も暖かくなりますか?
コンクリート蓄熱層からの輻射熱により建物全体が暖められる事で2階も暖かくなります。天候が悪く蓄熱温度の下限レベルが続くときなどは、補助暖房(エアコンなど)を使用される場合もあります。
太陽熱コレクターのガラスの汚れが心配ですが?
雨で汚れが流れますので通常の天窓と同じく日常的なクリーニングの必要はありません。
雪で太陽熱コレクターが覆われたときはどうしますか?
ハイブリッドソーラーハウスの基本設計は、冬の日差しを考慮して屋根の勾配がきつくなっています。
したがってコレクター表面のガラス部分に雪が大量に積もる前に滑り落ちてしまいます。
それでも、雪が集熱ガラスの表面を覆った場合は、熱媒液を補助熱源装置で暖め、屋根面への運転を行う事で強制的に融雪する事が可能です。
床下などの配管は、水垢などで詰まったりしませんか?
水垢については、鉄製の水道管などでサビが発生して起きる現象で樹脂製のパイプでは化学的に問題ありません。
また、熱媒液は、密閉された回路を循環するだけですから外部から異物が入る恐れが無く目詰まりの心配もありません。
蓄熱コンクリートをもっと厚くすれば蓄熱量は増えますか?
不必要に厚くしても効果的に働かないため、現在の基本設計である15〜20cmが適切な厚みです。
建物の熱負荷(暖房に必要なエネルギー)の計算や実績経験から標準的に蓄熱床面積の35%〜40%程度が最適です。
省エネ効果は、予測できますか?
建物の立地条件や断熱性能によって大きく異なりますが条件を設定すれば専用ソフトでシミュレーション計算を行う事ができます。
ハイブリッドソーラーハウスにより削減できるCO2の量は?
北関東地区で12枚の太陽熱コレクターを設置したハイブリッドソーラーハウスの場合、年間で約2.53トンものCO2排出を削減できる事になります。
低温やけどの心配はありませんか?
ハイブリッドソーラーハウスは、立上がり時間の不要な蓄熱方式ですから、床下の蓄熱温度は30〜35度と低温ですからやけどの心配がありません。
カビやダニが繁殖しませんか?
ハイブリッドソーラーハウスは、24時間家全体を暖めている為結露の原因となる冷たい場所がありません。この結果、カビやダニの発生が極端に少ない事が実証されています。
空気集熱方式のソーラーハウスや太陽光発電の違いは?
空気集熱方式とは、屋根面のコレクターなどで空気を暖め、ファンの力で床下へ通し室内へ吹き出す方式です。
問題点として、集積効率が悪くダクト等を通過した際に化学物質やホコリに汚染されやすい点です。また、室内の上下と水平方向の温度にムラができやすいというデメリットがあります。太陽光発電は、生み出されるエネルギーが何にでも使用できるメリットがありますが太陽エネルギーから取り出すエネルギー量がハイブリッドソーラーハウスに比べr3〜4分の1と効率が悪く、暖房や給湯を目的とする場合には不利になります。

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