”ハイブリッドリフォーム”葦北I様邸完成!!

世間は、3連休だそうです。

けんちゃんは、無連休・・・。

お客様のとの打ち合わせやカレンダー配り。

また、子供たちに怒られそうです。(おとーちゃんはぜんぜん遊んでくれない・・・。)

しかし、言ってやります。

「おとーちゃんが働かんば、飯は食えんとぞ~!!」

おとーちゃんはがんばるのです。

葦北のI様邸は、なんとか予定通り工事が完了しました。

125880827410172300こちらは、中庭からです。

125880830311359600こちらも中庭。

125880834981459700裏のほうです。

125880837886404000正面。

125880903706636000床暖房の機器も設置しました。

125880865735371400寝室です。中庭が見えます。

L125880863470544400DKです。広々快適です。

125880861610309200キッチンです。

LDKは仕切りの無いワンルームです。

リフォームですから多少、間取りに制約があるものの、以前に比べればとても過ごし易くなりました。

すでに床暖房も運転していますが、とっても気持ちよかったです。

だ~れもいないのに、暖かい。

ふしぎな感じです。

やっぱり、床暖房の自然なぬくもりは気持ちいいです。

玉名でリフォーム工事開始!!

うちの奏太君は、両手でご飯を食べています。

125794604236867800左手でぱっくん。

125794608395562000右手ですくって

125794606369625000はい上手です。

って おーーーーーーーい!?

それはスプーンじゃなくてわさびのチューブだから!!

今日の晩飯の一幕でした・・・。

またもや新しいリフォーム工事が始まりました。

今度は玉名のN様邸。

以前、ハイブリッドの新築を建てさせてもらったのですが、その隣の家の増築工事です。

125794596623754100工事前。テラスの部分に部屋を増築します。

125794601800108300テラスを半分撤去。

125794599476150200ブロックで基礎工事。

せっかくのリフォームですから、得意の断熱工事を生かして断熱リフォームも行います。

増築部分のサッシは、もちろんアルミ樹脂複合サッシでペアガラス(Low_Eガラス)、壁や床、天井も断熱工事をします。

既存のサッシ部分は取り外すと大変ですから、ガラス部分だけペアガラスに入れ替えます。

正月には間に合うので、暖かい正月になることでしょう。

お次は、リフォームでもハイブリッドリフォームの芦北I様邸。

そろそろ仕上げ工事です。

125794610590054200外壁工事もやっと終わりました。

125794613402080800大工さんの造作工事ももう終わりで、クロス屋さんがクロス下地のパテ打ち工事に入りました。

125794615850843000外回りの給排水工事も仕上げです。

こちらは、20日ごろには終わる予定だったのですが、天気が悪いので外回りの仕上げ工事が送れそうです。

1週間延びちゃいそうだなぁ~。

まぁ 天気には勝てないからなぁ~。

ふぅ~

大流行の波が・・・。

とうとう、涼太君(長男7歳)の通っている西原小学校が3日間休校になりました。

そうです。

新型インフルです。

うちは、共働きですので学校が急に休みになれば困るのですが、たまたま、嫁さんのほうのお母さんが3連休だから遊びに来ることになっていたので、運よく子守を任せられることになりました。

しかし、新型は元気がいいですねぇ~。

この忙しい時にかかったら大変ですからけんちゃんも気をつけなければ。

今回は2件の現場状況レポート。

まずは、葦北のⅠ様邸。

125751602151664600外部は、そろそろ終わりです。

実は、写真に写ってないところは全部終わっています。

壁に穴があいているところは、現場が狭くてキッチンを入れる開口部が無いため、外壁を張らずに空けてあります。

こんなことは初めてでした。が 勉強になりました。

125751595341107400内装工事も、そろそろ仕上げに入ってきました。

125751598869293700キッチンも設置完了。

後は、足場を外して外回りの配管工事と床暖房用の機械の設置、内装のクロス工事や照明、カーテン工事などです。

11月中に仕上げるということやってきましたが、少し早めに終わりそうです。

お次は、南阿蘇のA様邸。

上棟祝いの雨以降、天候に恵まれ順調に工事が進んでいます。

125751593285696700屋根には、防水のためのアスファルトルーフィングが張られました。

125751591240093200屋根にはおなじみの太陽熱コレクター。

125751812789625700はいこちら~ コレクタ~ 。 かっちょいいですねぇ~ 。

125751815844157100筋交いも入り、前にも増して頑丈に見えます。

125751589040862500サッシの取り付け工事も始まりました。

福岡のM様邸もですが、今回のA様邸も国交省の省CO2住宅補助金の対象になっています。

1件当たり、80万円ほど補助がありますので大きいです。

さらに柱のプレゼントと、畳表のプレゼントもあります。

まあ、しかし去年までは150万近く補助が出る制度もあったのですが・・・。

車や太陽光だけじゃなく太陽熱利用にも、もっと補助を出して欲しいものです。

以前もブログに書いたかもしれませんが、太陽熱利用はとても効率が良く、安価で、ローテク。

中国やヨーロッパでは太陽光発電よりも太陽熱温水器のほうが注目されているそうです。

日本の場合、すぐにハイテクな物にばかり目が行ってしまいますが(国際的な競争力の問題もあるとは思いますが)、こんな時代だからこそ、単純明快なローテク技術が今一度注目されて欲しいものです。

芦北のI様邸 内装、外装工事

え~ 本日は皆さんに報告があります。

嫁さんの再就職が決まりました~!!

はい!!

おめでとうございま~す。

え~ 実は嫁さんは看護師なんですが、今勤めているクリニックが閉院することになりました。

そこで、就職先を探していたところ、たまたま近くのクリニックが募集をしていたため、面接を受けたところ見事

合格!!

いや~ 今年はついてますね~。

この調子で、けんちゃんの建築士も合格していればいいのですが・・・。

葦北のⅠ様邸が進んできました。

お客様の要望は、11月いっぱいで仕上げて欲しいということですが何とか間に合いそうです。

125656178503230400天井のボードを張りました。

125656210992297500壁のボード下地が完了です。

125656249782118800壁のボードと入り口枠を取り付けました。

はいっ。 ここは重要です。

125656190687811200ちょっとわかりにくいかもしれませんが、洗面所の洗面台と洗濯機の配管です。

ハイブリッドソーラーハウスは、床下がコンクリートで埋まってしまうため、20~30年後の設備交換の時のために、少しコンクリートを下げて配管を移動できるスペースを確保しています。

125656194037184700こちらはキッチンです。200年住宅とまではいきませんが、変化に対応できるように工夫しておけば安心です。

125656204656851100屋根には、太陽の陽を気持ちよさそうに浴びるコレクターが完成しました。

早く、家の中を暖めたいとウズウズしていることでしょう。

はい。ここも重要です。

気密住宅は、息苦しいという方もいらっしゃると思いますが、気密施工はしっかりと換気するために必要なものです。

気密なのに、換気するため?

さて。何のことでしょう。

1、室内の汚染空気を排除し、新鮮な空気を給気する。

2、無駄な、換気をしない。計画的な換気。(省エネ)

3、内結露の防止(繊維系断熱材)

が大きな理由です。

1は、最近は、アルミサッシやビニールクロス等を使用するため意識しなくてもある程度の気密住宅にはなっています。何かが原因で汚染された空気は新鮮な空気と入れ替えなければいけません。

建材は、規制がかかって有害物質はありませんが、規制のかかっていない家具や、キッチンの燃焼空気、人の呼吸の二酸化炭素やタバコなどの汚れた空気をしっかりと排除し、新鮮な空気をその分給気する必要があります。

そのためには、窓を閉め切っている場合でもしっかりと換気できる計画が必要です。

2は、わかりにくいかもしれませんが、窓を閉めても穴だらけの家は、換気したくなくても勝手に空気が入ってきます。

例えば、蛇口から水を出して袋に水を貯めています。

この袋に穴がいっぱい開いていたらどうでしょう。

蛇口をいっぱいにひねらなければ袋には水はたまりません。

しかし、袋の穴が小さければ蛇口から出る水は少しでも常に満タンに保つことが出来ます。

この袋が家、蛇口が暖房だと考えてみてください。

どちらが省エネの家かすぐお分かりだと思います。

この小さな穴は、生活に必要な換気ことです。

3は、繊維系断熱材には重要なことですが、室内の湿気のある空気を壁の中に入れないようにすることです。

壁の中に湿気がたまると木部が腐ったりする可能性があります。

気密住宅は、空気を換気しない住宅で息苦しいと思われがちですが、ちゃんと意味があります。

125656186373431900こちらは、壁の間仕切り部分の天井のところです。

下の写真と比べていただくとわかりますが、気密シートがとぎれています。

この部分は天井裏とつながる部分ですので、冬は冷たい空気が間仕切壁の中に落ちてきます。(断熱の仕方にもよりますが。)

このような、狭くてめんどくさい部分をしっかりと気密することで体感温度はかなり変わってきます。

125656183198196600こちらは、しっかりと気密シートでバリアをしてあります。

なんか、えらそうなことを言っていますが、このような施工をきちんとできるようになるまではそれなりに時間がかかっています。

まず、そこまでしなくてもいいだろうと思っていましたから・・・。

しかし、いろいろ勉強していくと、このような見えないところをしっかりと施工することが省エネや、快適性に関係することがわかり、大工さんと工夫してきたわけです。

今では、しっかりと施工することができます。

熊本でここまでするところは他にあるのでしょうか?

125656199092423600こちらは、床を張るための根太です。

コンクリートは、いくら慣れている左官さんでも真っ平には出来ません。

そこで、低いところはスペーサーをいれ、高いところは削って一本一本調整しています。

こうすることで、床の不陸を直し床鳴りを抑えています。

125656218564647800こちらは、床張り。

特に、うんちくはありません。

まぁ 根太がしっかり出来ていればいいわけです。

125656231305912700外壁の工事です。

そろそろ終わりです。

この後は、シーリング工事です。

今日は、熱く語ってしまったので長くなりました。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

葦北のⅠ様邸 蓄熱コンクリートを打ちました。

久しぶりのブログです。

まぁ 何と言っても1級建築士の試験がありましたし、仕事もばたばたしてましたもので。

(申し訳ありません)

皆さん心配されているかと思います試験の結果ですが・・・

なんと、以外にうまくいきまして結構余裕でした。

今年からは、建築士法改正と言うことで試験内容が若干変わりました。

初年度だからか、意外と分かりやすい問題でした。

試験が終わって2日後には、通っていた学校で参考答案例なるものが発表され、講師の方に自分のプランを見ていただきました。

他の生徒さんの時には、えらく長く話としていたのですがけんちゃんのプランには大して文句を言われませんでした。

なぜかと言うと、参考答案例とけんちゃんのプランがほとんど一緒だったからです。

チョコチョコとは、減点項目もありますが大きな減点はないようですので、たぶん問題はないだろうと言うことでした。

合格発表は、12月ですのでまだ分かりませんが、けんちゃんの気持ちはすでに浮かれてしまって、気がついたら”ニヤッ”と顔が笑っています。(気持ちワル。)

とにかく、ひと段落です。

葦北のⅠ様邸は着々と進んでいます。

だいぶサボってたので、写真がいっぱいたまってしまいました。

今日は、たまっていた写真を一気に行きたいと思います。

125560068885181500まずは、サッシの取り付け。

125560073390826700   コレクター取り付け。

このコレクターが太陽の恵みを受け取ってくれます。

瓦の上に載せるのではなく、屋根に直接取り付けます。

台風が来ても飛びません。

125560079299426400地面からの湿気を防ぐ防湿シートを敷いて断熱工事です。

この断熱材がなければ、床暖房をしても地面や基礎に熱を奪われるので効率が悪くなってしまいます。

しっかりと断熱をしましょう。

125560083333518400断熱材の上に、床暖房用の配管をしています。(ピンク色)

125560087553093600もちろんトイレや洗面所も暖房します。

皆さんもご存知の通り、寒い洗面所や浴室、トイレは、ご年配の方にとっては鬼門です。

床のバリアフリーは基本ですが、さらに温度のバリアフリーを目指しましょう。

トイレやお風呂の温度の話では、お年寄りのことが中心になってしまいますが、若い方でも温度のバリアフリーはとても重要です。

何と言っても、生活がまるっきり変わってしまいます。

身体的、精神的ストレスがなくなるので、心と体がリラックスできます。

やっぱり、家に帰ったらリラックスしてくつろぎたいしですよね。

ちょっと工事とは話がそれましたが、現場報告は続きます。

125560091422551200ここが、床暖房配管の点検口。

暖房配管は、ここで接続をします。

コンクリートで埋まる部分にはつなぎ目を作りません。

125560095827535700蓄熱コンクリートの打設工事です。

125560099378976600コンクリート打設中。

125560109810570500コンクリート工事完了です。

125560106016996500外部には、透湿防水シートを張りました。

湿気は通すが水は通さないと言う優れものです。

グラスウールなどの繊維系断熱材には必須アイテムです。

壁の中の湿気は、しっかりと外に出す工夫をしておきましょう。(重要です。)

125560113602104200天井の下地工事も始まりました。

125560117714967900壁には、高性能グラスウール16K100ミリを隙間なく入れて気密シートを張っています。

しっかり断熱、しっかり気密。

暖めた熱は、外に逃がさないようにしましょう。(省エネの基本です。)

125560121034681900ユニットバスも取り付けました。

ユニットバスには暖房はありませんが寒くありません。

だって、ユニットバスの外には天井、壁、床ともしっかりと断熱をしてますから。

今回のまとめとしまして、とにかく断熱をしっかりすることが重要です。

快適性はもちろんですが、省エネにもなります。

しっかりとがんばりましょう。(誰に言っているのやら・・・。けんちゃんががんばりましょう。)

ふぅ~ 長くなりましたがアップしていなかった工事を一気に行かせていただきました。

ぷくく。 試験うまくいってよかったなぁ~。

祝 上棟!!

葦北は、けんちゃんの地元 水俣から近いので知り合いに会うこともあります。

この前は、現場の近くを歩いていたら

「お~い。 池ちゃ~ん。」

とけんちゃんを呼ぶ声が。(ちなみに池田憲治だから池ちゃんです。)

以前、ブログにも出演していただいた”カニのおじちゃん”です。

「お~。 久しぶりやね~。」

と言いつつ、しばし世間話。

「うちの子供たちが、テレビでカニを見るたびに”カニのおじちゃん来ないのかな~”って言いよるぞ。」

と言ったら

「最近仕事がなかっぞ。」

と言う返事・・・。

さすがに羽振りのよかった”カニのおじちゃん”も、不景気で懐が寂しそうでした。

今年は、カニパーチーはできそうにありません。(人を当てにせず、自分で買いなさい・・・。)

と言うわけで

祝 上棟!!

125412937199991900お施主様のご挨拶。

リフォームではありますが、暖かくすごしやすいハイブリッドソーラーハウスになることをとても楽しみにしていらっしゃいます。

けんちゃんも、Ⅰ様が喜ぶ顔を見れるのを楽しみにしています。

週があけて、心配していた雨も降らず、予定通りソーラーコレクターの取り付け工事です。(福岡のM様邸の時といい、今回も恵まれています。 日ごろの・・・ごにょごにょ・・・。)

125412971871734900こちらが太陽熱集熱器(コレクター)です。

畳の大きさと同じです。

今回のお宅は、これを8枚載せます。

125412985132816300南面の屋根に取り付けます。

瓦の上ではなく、屋根の板の上に取り付けますので台風のときでも安心です。

ちなみに、屋根の勾配は6/10(30度)。

本当は、45度のほうが冬の熱所得は多いのですが、45度だと屋根に立って作業ができないので屋根に足場を架けなければいけません。

その分お金がかかるし、アフターメンテナンスも容易にはできません。

ですから、屋根の上に立って作業ができる限界の30度の勾配にしています。

しかし、結構な急勾配ですので瓦屋さんが防水シートを張るときに驚いていました。(はじめてきた瓦屋さんでしたので。)

さて、せっかくリフォームするのなら頑丈にしとかなければ、と言うことでしっかりと補強もやり直しています。

125413034714957100こちらは筋交い。

建物の横揺れに対抗する耐力壁です。

125413047398237900再度、バランスを考え筋交いを入れなおしました。

う~ん。 これでほとんど新築同様です。

あっ あと 金物も全部付け替えますよ~。

出来上がるのが楽しみだな~。

葦北 Ⅰ様邸棟上です。

昨日の夜は、建築士の勉強のため事務所で宿題の図面を書いて10:30ごろ帰宅しました。

家族は、嫁さんのお母さんが遊びに来ていたので、温泉に行って来たそうです。

まぁ だからなんだという話ですが、長男の涼太君(7歳)が驚くことを言ったいたそうです。

なにやら 家族風呂にみんなで入って楽しかったそうですが

涼太君曰く

「今日の温泉は今まで生きてきた中で一番楽しかった!!」

だそうです・・・。

今まで、他にも楽しいことをいっぱいしてきたじゃないか。

一番楽しかったのが  ”家族風呂”・・・・・・・・・   。

子供を見てよく思うのですが、大人は過去のことや未来のこと、いろいろ時間的なことも考慮して物事を考えていますが、子供は今この一瞬だけを生きているような気がします。

もちろん過去のことを覚えてはいますが、時間という概念がまだ発達していないので過去や未来のことにとらわれることなく今を生きているのでしょう。

なんか      自由ですねぇ~。

え~っと 葦北のⅠ様邸のハイブリッドリフォームですがようやく上棟を迎えることができました。

今まで、幾多の試練を乗り越えてやっとこまでたどり着いたのです。(まぁ そこまで大げさではないですが。)

125393067895913500床下を砕石で埋めてしまいました。

125393074302846100解体工事も完了。

梁や柱は残して小屋組みを作り直します。

金物類も古いので全部新しく付け替えてしまいましょう。

125393078242833400お~っと。 小屋組みの取り付けが進んでいます。

大工さんも、ここの工事は心配していました。

もともとあった束(屋根を支える柱)の位置に、新しい束を再度立てます。

これがうまくいかないと屋根ができませんからね~。

何とかうまくいったようです。

125393083224235300棟木の取り付けです。

やっぱり大工さんはカケヤ(木製大ハンマー)が似合いますね~。

125393088371544100小屋組みの完成です。

この後は、屋根の板を張ってソーラー工事、瓦工事と移っていきます。

今日は、夕方に上棟祝いです。

昔は、現場で宴会をしていましたが、最近は簡単にお弁当とお酒を用意して持ち帰って家で頂くことが多くなってきました。

雨不足で困っているところも多いですが、屋根が収まるまで雨が降らなければいいけどなぁ~。

福岡で!? 完成見学会開催!! そして M様邸とⅠ様邸。

やっちゃいますよ~。

せっかくがんばったんだから。

皆さんに見てもらわなきゃ。

ということで、福岡で完成見学会をやっちゃいます。

125300804352507600チラシはこちら。(クリックすると大きくなります。さらに画像をクリックするともっと大きくなります。)

まさか、熊本から来られる方はいないかもしれませんが、もし来られる方は事務所にご連絡ください。(TEL096-384-0361)

案内図を送らせていただきます。

さて、肝心の工事はどうなったのでしょうか。

125300879478127900   はい。床の塗装完了です。

渋いですね~。

125300924339072600そして、床暖房関係も完了。

125300928637412300こちらは、下水の本管に接続をしているところ。

まだ終わっていませんが、2~3日で終わる予定です。

これで、大きな工事はおおむね終わりました。

後は、畳や、網戸などチョコチョコして完了検査を受ければ終わりです。

がんばりましたね~。けんちゃん。

いや~。

でも

福岡でわからないことだらけだったので大変でしたが、設備関係の工事を協力いただいたご近所の「大慶ビルド」さんには大変お世話になりました。

大工さんの仮住まいや、メンテが必要な畳屋さんや建具屋さんの紹介などよそ者のけんちゃんにも親切に対応していただき、感謝感謝です。

まだ少し工事が残っていますが、全部終わったら改めてご挨拶に行かなくては!!。

おいおい。けんちゃん。

なんか、福岡のM様邸が終わったからって、まだマタ~リはできないよ。

そうです。

葦北のⅠ様邸のハイブリッドリフォームがあります。

まぁ。何とか無事に進んでいますがとりあえず

125300882276944400増築部分の基礎工事やら

125300886087116200床下を埋める作業をやっています。

大工さんの切り込みはもうすぐ終わるので、また残りの屋根や外壁などを解体して連休明けに棟上の予定です。

棟上の時にも、難題が残っていまして母屋部分と接続する屋根が収まりが難しいんです。

さぁ。

ど~しようかな~。

一応、けんちゃんの頭の中では完成像が出来上がっていますが・・・。

果たしてうまくいくのやら。

リフォームですから、予定通りに行かないのは当たり前。

しかし、雨が漏らないように最善の策を!!

福岡M様邸・葦北I様邸同時進行中。

いや~。

福岡と芦北と行ったり来たりでほんとにも~・・・・・・・。

仕事ですから、弱音は吐かないけんちゃんです。

そういえば、おとといの明け方にいきなり奏太君が吐いちゃいまして大変でした。(といっても嫁さんが・・・。)

そしたらその日の夜はけんちゃんと涼太君と颯太君もダウン。(症状は、下の病名の通り3人して口からとお尻からといろいろなものが・・・。余り詳しくは書かないほうが皆さんのためですので・・・。)

みんなで仲良く感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)にかかってしまいました。

でも、後から症状が出た3人は何とか一日で治ったものの、奏太君はなかなか食欲が出ずふっくらしていたほっぺたも少しすっきりしてきました。

自分がつらいのは我慢できますが子供が辛そうにしているのはなんだか余計つらいですね~。

早く治って元のぽっちゃり系に戻ってくれるといいのですが・・・。

葦北のI様邸のハイブリッドリフォームは解体作業を一時中断して骨組みが変わる屋根などの墨付けと切り込み作業に変わりました。

125265667539710000製材屋さんの切り込み場を借りて作業中です。

125265670276494400墨付けの様子。

最近では、プレカットが多くなってしまいましたが、やはり大工さんの一番の基本は墨付けができることでしょう。

これからの時代は、壊しては建てるという時代から長く住み継ぐというストック社会に変わっていきます。

ということは、リフォームの需要が増えるという事になるのですが、決まった仕様で建てる新築と違いリフォームは応用力が必要です。

しっかりとした技術がないと、いろいろなリフォームには対応できません。

プレカットばかりに頼らない、しっかりと基礎が身についた大工さんは、とっても貴重な存在です。

福岡のM様邸は、クロス工事も終わりハイブリッドソーラーシステムの仕上げ工事に入りました。

125265675521982300奥に見えるねずみ色の箱がポンプユニットです。

屋根の上で、暖められた不凍液がポンプユニットを介して、床暖房運転や湯沸し運転をします。

ポンプユニットには370ℓの貯湯槽が組み込まれていて、太陽熱で暖められた不凍液による熱交換により、春夏秋はほとんど毎日70度近くのお湯が作られます。

ハイブリッドソーラーシステムの心臓部ですね。

125265678402484300こちらは玄関を入ったところ。

125265744439993000同じく玄関ホールを横から。

125265741442928000壁の色違いのクロスは、藁(わら)を漉(す)き込んである和紙クロスです。

写真ではわかりにくいですが、生で見るとすごく存在感があり、とってもかっちょいいです。(値段が高いけど本物はいいです。)

125265751971988000リビングもこんな感じで、足場も取れました。

125265755166816800やっと吹き抜けを満喫することができます。

125265776587913100こちらは子供部屋のクローゼット。

125265780034660400このクロスは、オガファーザーといいます。

もともとは、外国で壁の塗装下地に使われている木片(チップ)が練りこんである紙クロスです。

日本では、壁を塗装する習慣があまりないので下地のまま使うことがはやっているようです。

チップの素材感や色合いがナチュラル系の方に支持されています。

今回は全面貼ろうかという話しも出ましたが、紙クロスなので後からボード下地のパテのあとが浮き出てくるという話もあり、その後塗装すればよいのですが吹き抜けもあるから大変だし、ということで断念しました。

じゃあ何で貼ってるのかと言うと、物入れ関係は見た目は関係ないのでいいんじゃないかということと、クロス屋さんにちょうど余りがあり、日焼けしててどうせよそでは使えないからただで貼ってくれると言うのでありがたく貼って頂いた次第であります。(説明が長すぎ・・・。)

まぁ、お互い得してよかったです。

実は、けんちゃんも前から使ってみたかったのですが、なかなかそういう機会が無く、今回は使うことができたので得しました。

125265783582315200こちらは子供部屋。右側の壁はクロスが変わっています。

125265786862291300こんな感じ。なんか円の模様が浮き出ています。

前面貼るとくどいですが、一面だけだと単調なクロスに変化がついて面白いです。

125265789458712900子供室の天井も梁化粧ですから、2m85cm程ありとっても高いです。

子供さんの身長が2m50cmになっても、まだ35cmも余裕があります。(ちなみに、突っ込みは受け付けていません。)

今後は、掃除屋さんが入ってから床の塗装です。

これでほぼ完成。

あと少し。

はじまりましたーーーーー。!!

先に言っておきますが、本日のけんちゃんはお疲れです。

朝から高速で1時間かけて芦北へ。

昼から高速で1時間半かけて福岡へ。

合計5時間は車に乗っていました。

もちろん車はケットラ(軽トラ)。

ふぅ~。

さて、

はじまりましたーーーー。!!

というタイトルですが、何かと言いますと、

題して「寒くて過しにくかった家を、リフォームでハイブリッドソーラーハウスにして、快適に暮らしちゃうぞー。!!」大作戦です。

少し長いですね。

まぁ 簡単に言いますと

「ハイブリッドリフォーム」です・・・。 はい。

お客様は、ご年配のご夫婦なのですが、自分たちがまだ元気な間に、過しやすくリフォームしようという事になりました。

リフォームと言っても、ちょこちょこしたものではなく柱や梁などの構造材だけ残して解体して、その骨組みを利用して建て直します。

テレビで人気の大改装を放送するあの番組のようなものです。

125196907103103100125196911058488000初日の10時頃に現場に行きましたが、こんな感じです。

畳や、建具などを撤去した所ですね。

125196918240973600125196915428407300こちらは、解体3日目です。

内壁はあらかた無くなりました。

すでに、2トントラックに4台分の廃材が出ました。

まだ出る予定です。

建物が入り組んだ所にあるので全景を撮れないのが残念ですが、ちょこちょこアップしていきたいと思います。